1.4.21

Advanced Bionics Naida系機種(及びNeptune機種)の次世代機 (海外承認)

 Advanced Bionics社の新機種は、防水バッテリーの工夫でNeptuneの次世代機としても使えるような形態になりました。(それゆえ、Neptuneは生産中止するようです。)

又その機種では、大人専用と子供専用が出ています。

大人用は記事にある通り、子供用は Naida Sky CI M90とのこと。

補聴器のマーベルやオートセンス3に関しては、姉妹カンパニーでもあるPhonak社サイト(日本)でも紹介していますので参考にしてみて下さい。


(おあしす注: 写真記事では読みにくいと思いますので、翻訳文のみのテキストを写真記事の後に続けておきます。)












(おあしす注: 上記記事の日本語翻訳部テキストです。)


Advanced Bionics Naída CI M90 レビュー

2021年3月17日 CochlearImplantHELP掲載記事

David Ryan 及び Howard Samuels 

 



<第一印象>

NaídaCIM90は、コンセプトから製造まで、完全にSonova社傘下で製造された最初のAdvancedBionicsプロセッサーです。

フォナック社のNaidaM90補聴器と同じような外観です。

M90は、前のQシリーズプロセッサよりもわずかに小さくて薄くなっていますが、快適性と装用性について人間工学的に形作られています。

プロセッサーとバッテリーの湾曲した形状は、快適性が向上するように重量を分散すると同時に、最適なマイク配置になるようにプロセッサーの位置も確保しています。

Mスリムヘッドピースでは、ケーブルが完全に付着しています。

これは、旧世代のHarmonyプロセッサのヘッドピースとケーブルでの設計ですが、私の経験では7年間に1回だけ交換だったくらい堅牢な設計でした。

前のQシリーズのケーブル抜き差し型のユニバーサルヘッドピースと比較して、このデザインははるかに薄くて頭に対して平らになっています。

ケーブルの両端の節補佐部品も変更されました。

それらはより小さくなり、向上した信頼性をもたらすかもしれません。

番号付きの磁石は、適切な押さえ感でオージオロジストによって挿入されます。

非常に高強度の磁石が必要な場合は、UHP(ユニバーサルヘッドピース)とほぼ同じ厚さのカラーキャップを利用できます。

新しいスリムアクアのマイクについては、スリムヘッドピースとまったく同じサイズです。

 

起動時間は、短い起動音のみの僅かなものです。

プロセッサーを本当に速く頭上に置かないとそのチャイムを見逃すくらいです。

(おあしす注: 以前の記事に「ガガガキャ」という起動音について載せたことがありますが昔の話で、ナイ―ダシリーズになってから鳥の鳴き声のような短時の可愛いチャイム音に変わっています。)

プログラムの変更時間は、以前はQシリーズでよくある不満でした。

プログラムの変更には何秒かかかってました。

経験豊富なユーザーは、プロセス高速化する為、各プログラムの起動を待たずにプログラム循環させてみることを学びましたが、それでも切り替えが行われるまで沈黙にいなければならないものでした。

そんな沈黙が、プログラム符号化間(例えば、SやP)の切り替えでない限り、ほんの一瞬あればプログラムが即座に切り替わります。

Autosense(後に説明)を使用すると、手動でプログラムを変更する必要はほとんどありません。


<マイク>

Qシリーズと同様に;  M90には以下から選択される4つのマイクがあります。

            : ⅯTマイク、BTEマイク、背面マイク、ヘッドピースマイク。

Marvelでのマイクについて変更された事は、ヘッドピースマイクでは耳装着目的だった3.5インチ丈と4.25インチ丈のオプションが使えなくなったことです。

マイクと12インチ丈ケーブルがつくスリムヘッドピースは、耳から降ろす目的使用が可能です。

丈が長い場合は、運動や水使用時にプロセッサーを身体に固定するのに理想的な防水バッテリーを使用する必要があります。

この防水バッテリーとは、そのTマイクやイヤーフックを外したM90を収める小さな防水ケースです。 

USB充電可能な内蔵バッテリーが含まれています。

アクアスリムヘッドピースは、ヘッドピースと防水マイクの防水コンビネーションで、12インチ丈、18インチ丈、24インチ丈、42インチ丈となっています。


<音声処理>

David 氏:

M90はまったく新しいプロセッサーとシステムです。

前のQシリーズとは一線を画す新しいサウンドです。

日常音と音楽の両方で、前には見られなかったもっと繊細で微妙な細やかさを供するようになっているという以外に、その違いを定量化するのは難しい。

新しいサウンドへの適応は簡単で、パフォーマンス向上させのみでしょう。



Howard 氏:

同じ決まったプログラムを動かしている場合でも、前機種のQ70よりも音質が明るくなっています。

私の首にシャツの襟がこすれるような微妙な環境音。

そんな背後音は、私の会話理解を妨げていません。

どちらかといえば、環境とのつながりを感じさせます。


プログラムは「状況分類」に基づいています。 

Autosenseは状況分類を使用して、その場での各音響環境に最適な設定を識別します。

それらは、平静状況、騒音下会話、大騒音下会話、車内会話、快適騒音、快適エコー、音楽です。

これらのうちの4つ、平静状況、騒音快適化、騒音下会話、エコー快適化は、自動または手動で1つだけを選ぶのではなく寧ろ環境に応じてブレンドされます。

これらの分類に加えて、サウンドリラックスと風音ブロックはオーディオロジストによって設定される多様なレベル程度で利用でき、初期設定では有効になっています。

個別プログラムを作るのに、オーディオロジストはこれら状況から目標成果に最も繋がるものを選ぶでしょう。

どんな環境にも反応しない(または無機能)というプログラムを希望する装用者は、その個別プログラムに「平静状況」を選択します。

手動のビーム形成プログラムが希望の場合なら、オーディオロジストは「雑音下会話」を使うでしょう。

音楽状況の分類は、他状況よりも高い入力制限と広いダイナミックレンジを適用します。

車中で会話している間、音楽は会話より低く静かにかかっていますが、会話が止むと大きくはっきり鳴るでしょう。

この状況では圧縮率がゆっくりになっているのです。

Bluetooth接続を介して入力を聞く場合、Autosenseはメディア会話かメディア音楽のいずれかを、両音質を最適化する類似パラメーターを適用することで選択します。

希望の音楽用に別の個別プログラムを設定することもできます。

AutoSense3.0はシステムに織り込まれています。

常に必要な唯一のプログラムとなるよう設計されています。 

M90は、Qシリーズの5つのプログラムの構成というより、AutoSense 3.0に加えて最大4つの個別プログラムの追加オプションを供するものです。 

AutoSenseは起動時の標準プログラムとなるようにされていますが、個別プログラムの選択の後に置くことができ、個別プログラムを標準として選択することができます。

混乱を避けるために、この構成を理解することは大事です。

AutoSenseには、現在のプログラムとして識別する独特のチャイム音があります。 

AutoSenseが標準になっているのか、個別プログラムの最後に配置されているのかに関係なく、個別プログラムはチャイムの数で識別されます。

AutoSense 3.0は、Q90に見られるAuto-UltraZoomの進化したものであり、Auto-UltraZoomとは全く違うものであります。

前述の状況分類をスムーズにブレンドしながら、常に環境を分析し、急速なペースで変更を適用しています。

聞く能力が最適化されていること以外は、気付かないうちにすべてが起こります。

多くの点でClearVoiceプログラミング技法(これを組み合わせることができます)に似ていますが、マイクを介したフロントエンド機能を用いているため、音質に変わりはありません。



David 氏:

AutoSenseは、私の使用を助ける、更なる「困難な環境」用プログラムです。

必要なものに焦点を合わせたり、エコーをキャンセルしたりすることで、本当に騒々しく困難な環境への対処が期待できますが、うるさいとは思わない環境でも行き過ぎてしまう可能性はあります。

後者については、私の聴取基本ラインとして、「無機能、ワイドオープンIDR」個別プログラムを持つようにしています。 

AutoSenseが必要を換えたので、私はもはや手動のUltraZoomプログラムを持っていません。 

ClearVoiceやAuto-UltraZoomのような自動プログラムを、私が全く使用しなくなったということは注目に値します。 

UltraZoomは、ノイズの中で聞くための最初の本当に役立つ機能であり、Q70でつけた唯一のプログラムでした。

私はほとんどの場合、聴取を妨げることなく役立ってくれるAutoSenseで済むようになったもので、先進的なフォームでの「Auto-UltraZoom」を機能的に楽しむことができるようになりました。

Howard 氏 :

AutoSenseは私の標準のプログラムであり、これまでに遭遇したさまざまな環境で素晴らしい仕事をしています。

私の以前の標準プログラムは、日常状況で100%Tマイクを使用していました。 

AutoSenseが私の期待に応えられない場合に備えて、予備のプログラムのスイッチを利用できます。

もう一つ、固別プログラムがあるのです―ーー大騒音下会話。

これまでのところ、いずれのプログラムにも替える必要はありませんでした。

AutoSenseは素晴らしい仕事をしています!

マイク経由で音楽を聴くだけの場合なら、固別プログラム利用で済むかもしれません。


<両耳間機能>

Q70には、プロセッサー上部に2つのマイクがあります。

それらはUltraZoomで連携して前方の直接音に焦点を当てるよう働きます。

これはうるさいレストランではとても有能です。

Q90は両耳装用或いはバイモーダル装用でのステレオズームを追加しています。

ワイヤレスで相互に通信しあう両耳プロセッサーマイクを、目前の音に焦点を合わせる優れた仕事をするために利用しています。

マイク間の距離が大きく離れるほど、この先進的機能は促進されます。

バイモーダル装用者では、リンクした補聴器でこうした利用が可能です。

これはAdvanced Bionics のプロセッサーとPhonakの補聴器がどのように連帯するかの一例です。

他の人工内耳と補聴器の組み合わせでは、このように機能しません。

 

人工内耳が一方、補聴器が一方にあるバイモーダル装用者の場合、Phonak Naida リンクM補聴器には両耳機能全てが含まれています。 

これはM90オーダーフォームでのオプションとして有効になります。

「360度の会話」は、「大騒音下会話」に基づいた別の個別プログラムです。

目前の音に焦点を合わせています。

しかし、ウェイターが側から話しかけると、焦点をその方向に移します! 

AutoSenseの一部ではないため、自身でそのプログラムに切り替える必要があります。

私は個別プログラムの「大騒音下会話」を「360度の会話」に置き換えるつもりでいます。

AutoSenseは「大騒音下会話」を使う時を選んで素晴らしく働いてくれるので、個別プログラムとして持つ必要ありません。

Q70やQ90と同様に、いずれも機器上のボタンを押すことで、両機器のプログラムや音量を変更することができます。 

AutoSenseが良く機能し続ける場合は、ボタンを押して聴覚に関する調整を行う必要はありません。

Q70とQ90は、両耳用プログラムができる唯一の人工内耳プロセッサーです。

どちらのプロセッサーでもどちらの耳にでも置くことができ、それで正しいプログラム設定が送信されます。

これは両耳人工内耳装用者には、プロセッサーの一つに問題が起こった時に役立つものです。

もう片方よりも使いたいー方の耳がある、または成績の良い方の耳がある場合は、問題のないプロセッサーを良耳側に移すだけで良いのです。

さらに、デバッグ処置の一環として聞き比べして、起こった問題を特定できます。

この機能は、より高度な機能のスペース確保のために、M90プロセッサーからは削除されてしまいました。


<ワイヤレス機能>

オーディオロジストのオフィスで、あなたが目にする最初のワイヤレス機器はワイヤレスプログラミング接続器でしょう。

オーディオロジストのコンピュータからプロセッサーへのケーブルはもうありません。

オーディオロジストは、片耳のM90プロセッサーを、もう一方の耳にリンク対応する補聴器を、そして両方ともにワイヤレスで同時にプログラムすることさえできます。

オーディオロジストが成した変更は全て、すぐに更新されます。

プログラミングセッション中、ずっと聞こえたままです。

すべての設定が完了して、プロセッサーに収めるのに数秒しかかかりません。

M90は、すべての機器とBluetooth実施接続する唯一のCIプロセッサーです。

両耳装用者およびバイモーダル装用者向けのトゥルーステレオも機能します。

他の全CIプロセッサーは、補聴器用のMade For iPhoneと/或いは、ASHA (Android 10以降)接続を使います。

こうした機器は適合したOSを搭載したモバイル機器からストリーミングのみできます。

また、これらは一方向の音声接続にすぎませんーーー話すには電話のマイクを使用する必要があるため、電話をポケットやハンドバッグに入れることはできません。

他の一部のCIプロセッサは、完全Bluetooth接続を擁していますがーーー服にクリップ留めしたり、ネックループ装着したりする中継機器を使用する場合に限ります。

Marvel補聴器とCIプロセッサーは、「バージョン2.1以降のBluetoothを備える全てのBluetooth機器に、「ヘッドフォン」又は「ヘッドセット」のBluetoothを介して接続します

バージョン2.1以前のBluetooth利用の多くの旧式電話でも動作します! 

M90は、コンピューターを含むいかなるBluetooth機器でのビデオ通話用の直通ワイヤレスヘッドセットになることができます。

M90のBluetoothの接続強度は優れており、ハイエンドの商用Bluetoothヘッドフォンに匹敵します。

ストリームが途切れることはないため、電話から離れても接続を途絶えさせることなく、1~2部屋くらい移動できます。

ストリームは、音楽やメディアを聴いているときはトゥルーステレオであり、両耳装用者やフォナックのナイーダリンクMを使用するバイモーダル装用者には電話通話でも両側にストリーミングされます。

M90にトゥルーBluetoothを搭載することで、携帯電話をポケットやハンドバッグに入れてハンズフリー通話を行うことができます。

プロセッサーのボタンを押すだけで、電話に出るか、電話を切ることができます。

BTE(耳掛け)マイクで拾った自声での通話は、プロセッサーに直接ストリーミングされます。

両方向への通話の明瞭さは電話を口にかざしているかのように、発信する自声が相手方向にはっきりとした音で聞こえます。

最近の誕生日を祝うためにとても社交的な週末を過ごしたのですが、会話の周辺に数多の騒音があった中でさまざまなレストランに電話をかけて情報を収集するグループ(他は皆、健聴者)の一員になっている自分に気が付きました。

一言も逃さず、全く何の苦労もなしに!

話の最中に、M90音量ボタンまたは電話の音量ロックでも音量の調整はできます。

最大2つの機器をペアリングして、M90にメモリー保持できます。

一度には、これらの機器の1つだけがM90に接続可能です。

範囲内の、パワーがオンになっている2つの機器間で接続替えする場合。最初に一つを切断し(「忘れ」ないこと、ペアリングなし)、次にもう一つの機器を接続する必要があります。(通常はその機器のBluetooth設定にて行います)

接続機器が電源オフで、その後、他の機器で接続再開した場合にも切り替えは自動的に行われるかもしれません。

追加のペアリングも可能ですが、2つの機器がすでにペアリングされている場合は、1つの機器が新しい機器に置き換えられます。

以前にペアリングしていた機器をメモリに復元するには、再ペア設定する必要があります。

現在、私のスマートフォンとPCは、大したこともなく前後に切り替えられるペアリングされた2つの機器です。

携帯電話が車の音響システムとM90プロセッサにーがペアリングされている場合、車内にいないときでも電話通話がプロセッサーに流れるでしょう。

車が優先されるため、車内にいるときは自動的に通話が車の音響システムを通します。

車の音響システムの代わりにM90へのBluetooth接続を使用したい場合は、車と携帯電話をペアリングしないでください。

TV接続アクセサリーは、ミックスにさらなる接続オプションを追加します。

それは、エアストリームを利用します:Phonak独自のストリーミングプロトコル。 

1 台のTV接続機器で、複数のユーザーがオンデマンドで十分なステレオサウンドを聞けるよう接続できる点がBluetoothとは異なります。 

TVコネクタはその名前にもかかわらず、TOSLink / 光、3.5 mmアナログ(ヘッドフォン出力には最適)のいずれかを介して、音を出力するどんな機器でも使用することができます。 

携帯電話やコンピュータからBluetoothストリーミングの切り替えを簡素化する方法として、コンピュータのヘッドフォン出力ジャックに接続することができます。 

エアストリームは、片耳装用者用にモノラルにミックスされないステレオストリームです(必要に応じてBluetoothがミックスされます)。 

その他のワイヤレスアクセサリーには、フォナックロジャーセレクトIN、フォナックパートナーMic、フォナックリモコンなどがあります。


<AB リモートアプリ>

 

AndroidとiOSで利用可能なABRemoteアプリを使用すると、携帯電話からいくつかの基本機能にアクセスできます。 

ドロップダウンリストから、バッテリーレベルの確認、音量の調整(個別に、または両方を同時に)、サラウンドミックスの設定、プログラムの変更を行うことができます。 

さらに、保護者に役立つことですが、プロセッサーの状況を確認したり、ビープ音を鳴らしたり、LEDを点滅させたりすることができます。

アプリは、AppStoreまたはPlayStoreからダウンロードできるでしょうし、事前に試行したい人はデモモードでの利用ができます。


<バッテリー>

 

3つの充電式バッテリーのサイズはそれぞれ、Qシリーズでの対応したオプションよりも小さくなっています。

使い捨て空気亜鉛電池のケースもご用意しています。 

M90の新しい150mAh中型バッテリーでは21時間のバッテリー寿命が得られました。 

Q70の新170mAhバッテリーでは、約16時間くらいでした。

これは、新しいプロセッサとソフトウェアの組み合わせは約50%効率良いことを意味します。


<防水バッテリー> 

M90は、新しいM防水バッテリーの中に入れることができ、これにより、本質的にワイヤレス機能を備えた小型のネプチューン(最近製造中止になった世界で唯一の完全防水CIプロセッサー)に代わります。

ケースには内蔵バッテリーが付き、マイクロUSB経由で直接充電されます。

理論的には、予備のプロセッサーが一つある場合、それを挿入してケースをロックしたままにし、運動や水泳用の常時オフイヤープロセッサーとして使用できるのです。

プロセッサーの保護、身体への密着を形状ファクターが確認します。

CIプロセッサーは海の波には完全に頭から叩き落とされてしまうので、その確認がされていないと、いつか無人島に流れ着くことになるでしょう。

私は主にウェイトリフティングトレーニング中にこれを使用しています。

プロセッサーを気にせず汗だくになれるのです。

ワイヤレスストリーミングは、私に音楽のプレイリストを聴かせ、力強く日常生活を送らせます。

その安泰を知りながら、乗り合い仲間の恐ろしい悲鳴を聞くのを楽しみながらジェットコースターに乗るという時間、遊園地でそれを付けることが楽しみです。


<充電器>

 

バッテリー充電器は、Qシリーズ充電器と同等のサイズです。

ただし、Q充電器には4つのスロットがあるのに対し、一度に3つのバッテリーしか充電できません。

私は両耳装用者なので、一晩に4つのバッテリーをつける充電池の方が好きです。 

午前中に2つをプロセッサーに接続し、他に2つをその日の外出中にバッテリーが切れた場合に備えて持ち運びます。

一度に4つのバッテリーを充電するには、ナイトスタンドに2つの充電器を置いておく必要があります。

(更新:中バッテリーの21時間使用では、日中にバッテリーが切れる心配はありません。緊急時に備えてスペアを持ち運ぶことはできますが、毎日充電する必要はありません。)

LEDはQシリーズ充電器のLEDよりもはるかに暗いです。

これは、非常に暗い部屋で寝るのが好きな人にとっては歓迎すべき改善です。

充電器はMicro-USBの接続使用です。

付属のケーブルはかなり堅牢です。

アフターマーケット品質​​の柔軟なケーブルでは、2つの充電器での配線が可能な限り楽になります。


<ドライヤー>

 

キットに付いてくるCedisドライヤーは、Qシリーズに付けられるZephyrよりもはるかに小型です。

ヘッドピースを付けたM90プロセッサー2つが、ヘッドピースケーブルを過度に曲げることなく部品内に収めることができます。

充電器はミニ(マイクロではない)USBコネクタを使用します。

乾燥機とバッテリー充電器は通常は接続されたまま放置なので、日常的にはマイクロUSBコネクタとミニUSBコネクタをいじることはありませんが、すべてのアクセサリーでUSB-C使用するシステムは歓迎です。


<概要>

M90は、強化された音質と本当に自然な装用者体験を供しています。 

AutoSenseを使用すると、装用者のほとんどはプログラムを切り替える必要がまったくありません。

そのサイズは小さく、軽量で、人間工学に基づいた形状により、より快適で安全なフィット感が得られます。

Bluetooth機器への接続は素晴らしいです!

ハンズフリー通話とビデオ会議は、両方向の会話に、非常にクリアなサウンドを供します。


長所:

より小さく、より軽く、より人間工学的

はるかに優れたバッテリー寿命

AutoSenseは、すべてのリスニング環境のプログラム設定を自動的に調整します

音質の向上–明瞭さと明るさ、より多くの環境音

どんな機器とも直接Bluetooth接続

ハンズフリー通話と電話会議


短所:

各プロセッサーを耳にかけている必要があります

バッテリー充電器は3つのバッテリーしか差し込むことができません。

充電器と乾燥機の接続がミニUSBとマイクロUSBとなります。

硬いケーブル。



<記者について>

 


デビッド・ライアン氏は、音楽と技術愛好家であり、25年間の補聴器の後、15年間の片耳人工内耳装用者です。 

30代前半の音楽と社会的コミュニケーションの喪失は、人工聴覚の世界へと次なる一歩を踏み出す動機づけとなりました。 

これら希望と夢は、体内および外部機器の素晴らしき進歩を通して実際にかなえられました。


ハワード・サミュエル氏は、2005年に最初の人工内耳を装用、2007年に2つ目の人工内耳を装用した後天の失聴成人です。 

彼は数世代のプロセッサーとサウンド処理技法を体験しつつ、それぞれ世代ごとの進化でより良い聴こえを楽しんできました。


 


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