2.12.20

更新報告

 2020年 12月 更新報告



今回は、ネットからの掲載が主となります。


①新規 : 『スクリーニング後の疑問』項、新規掲載しました。


スクリーニング後の疑問

 大阪母子医療センターから、乳幼児の人工内耳術クリニカルパスがネットで公開されています。

一枚の表ですが、入院から手術、退院までの大まかなスケジュールを読みやすく表してくれています。


乳幼児で難聴発覚、そして人工内耳術或いは手術せずの道に至るまでの間に、いろいろな葛藤や思いがあるものと思います。

当事者でないと分からない気持ちもあるのではないかと思うことも多いです。

今回は、ネットを使っての相談システム「知恵袋」から、最近10年の、スクリーニングで子供の難聴が発覚した時に生じる疑問や質問をまとめています。

*偏りを防ぐ為、回答数は2件以上のもののみに絞って選んでいます。
*各質問の後ろには、質問や回答内に関係ある語彙を並べています。
*検索し易いように画像にせず、このままの形で載せています。
*下に行くほど、新しい日付の質問になっています。(回答は原則、質問に近い方が新しい日付です。)



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◉質問(2回答): 2010/3/15 22:25

赤ちゃんの難聴の場合声を出したりしますか?

#赤ちゃん  #新生児  #6ヶ月  #12ヶ月 #18ヶ月  #24ヶ月  #声  #ABR  #人工内耳  #片耳  #スクリーニング  #脳波


回答:2010/3/16 0:05

耳鼻科医です。

子供の難聴は言葉が遅れることで発見されることがあります。

その他には、強い音に驚いて泣き出したりするか、音がするほうに首をむけるか、などのポイントでチェックします。言葉の遅れについては12ヶ月で有意語が出ていない、というのが難聴を疑う目安になります。

(発語でなく)発声の有無は難聴の有無を判断する目安になりません。

2000年頃より新生児の先天性難聴を早期診断し早期療育を行うために、スクリーニング事業がいくつかの都道府県で行われています。

出生直後の睡眠時間が長い段階で、ヘッドフォンと頭皮に皿電極をつけてABRという脳波を利用した検査をします。

これで難聴の疑いがある子供をピックアップし、その後の経過観察、精密検査につなげます。

早期診断、早期療育と言っても、治療は補聴器か人工内耳で、それぞれ6ヶ月、18-24ヶ月くらいにならないと実施できません。

また、片耳のみの難聴では特に治療は行いません(言語習得に支障をきたさないため)。

ですから、すぐ治療出来るわけでないのに病気の事実のみが明らかになる、ということで新生児全例をスクリーニング対象とすることには批判的な意見もあります。

私自身も、親御さんに病気が分かった場合の事について十分理解していただいた上で受けていただくよう説明を心がけています。

ただ、検査を紹介する事で親御さんに子供の難聴および経過観察の重要性についての注意を喚起する事が出来るのは利点と思っています。


回答:2010/3/16 12:17

差し出がましいようですが、先生の補足を。

人間が言葉を覚える手段として、「聞こえる」という条件は必須です。

赤ちゃんは言葉を覚えていませんが、親が「まんま」といって、赤ちゃんが「あっあ」などと似た声を出すと「そうそう上手ね~」などと褒める。

この繰り返しで、人間は言葉を獲得していきます。

人間は生まれたとき、自分の言葉などを意識せずに発声します。

泣き声であったりため息であったり。

ただ、聞こえる赤ちゃんは、その自分が発声したことによりその声が自分の聴覚に届き、また声を出す繰り返しさえ遊びと成長につながっていきますが、聾の赤ちゃんにはこのフィードバックがありません。

そのため、最初のうちは無意識による発声がありますが、

聾の赤ちゃんはだんだんと発声が失われていくそうです。

難聴の赤ちゃんは、多少でも声が聴覚に届くので、発声はありますが、それは言葉へとつながりません。

でも、学習能力はあるので、「おふろ」が「おうろ」と発声したりします。



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◉質問(3回答):2010/5/7 13:34

先天性難聴児についてお聞きします。

現在生後3ヶ月です。

退院の時と1ヶ月検診で聴力検査で2度両耳リファーがでて川崎市の総合病院の耳鼻科でABRの検査を4月末に受けました。

睡眠薬で眠って受けたそうです

結果が出て両耳とも悪かったそうです。

普通の人はグラフで波が打つのに、右耳は平行線、左はほんの少し高低があったそうです。

お医者様は経過を見ましょう・・ということで、又8月に検査するそうです。

グラフに波がないということは全く治療法がない難聴ということでしょうか?

調べたら感音性難聴は治療法がないというようなことを書いてありました。少しでも聞こえて言葉がしゃべれるようになるか心配です。

右耳は全然聞こえなくて左もほとんど聞こえないという高度の難聴でしょうか?

耳鼻科の先生や経験者者の方ご回答宜しくお願いします。

1ヶ月  3ヶ月  6ヶ月  2  5  #先天性  #スクリーニング  #聴性脳幹反応  #ABR  #AABR  #リファー  #感音性難聴  #高度難聴 #人工内耳 #補聴器  #脳波  



回答:2010/5/7 13:34

耳鼻科医です。

先天性の高度難聴は出生1000例に対し1例の割合でみられるとされています。

先天性代謝異常は数千分の一で起こり、スクリーニングを行い適切な療育を施すことで精神遅滞などの重篤な障害を回避できます。

先天性難聴も同様にスクリーニングを行い、早期から補聴器、人工内耳などの挿用を行う事で小児の言語習得リテラシーの獲得機会をもたらすことが出来るとの考えから出生直後~1ヶ月以内にスクリーニング検査を行う事業が

始まりました。

乳幼児の客観聴力検査には聴性脳幹反応(ABR)という装置を用います。

これを持ち運べるように簡略化したのがAutomatic ABRAABR)です。新生児の聴覚スクリーニングはAABRを用いて行うのが一般的です。

AABRは見落としは少ないですが、診断精度の点ではABRに劣ります。

そのため、スクリーニングでひっかかったが、難聴ではなかった、というケースが一定数発生します。

これについては親の不安を煽る、という批判的な意見がありますが、早期

療育によって言語習得できる、といった大きな利益が得られるケースが存在するため、今のところ肯定的に捉えられています。

2回のスクリーニング検査でひっかかった場合、医療機関での二次検査になります。

ここでは鎮静をかけてABRを行います。

ABRは音を聞かせながら、脳の聴覚中枢に刺激に対応する活動電位(脳波)が出るかを調べます。

数百回音刺激を与え脳波を見ますが、脳波が全くでない場合高度難聴が想定されます。

二次検査で高度難聴と診断された場合、難聴の原因をさらに詳しく調べます。

多くは内耳レベルの異常です。

内耳奇形という胎児期に聴覚器が形成される過程の異常である可能性もあります。

原因を調べながら脳に聴覚刺激を与える方法を検討して行きます。

現在の治療法の主流は人工内耳です。

2歳程度から埋め込み手術が可能になっています。

言語習得の時期を考えると、早い時期の装用が望ましいと考える耳鼻科医が多いようです。

但し、原因によっては人工内耳の効果が期待できない、と考えられるケースもあるので、主治医の説明をよく聞いてください。

いずれにしても言語を習得させるのが目標なので、これから長い勝負になります。

生後3ヶ月ではそれほど検査も治療も進められません。

御両親がお子さんの病気をしっかり理解し、治療に対する心構えを作る時期である、と御理解ください。

前述したように「治療法がない」と決まったわけではありません。

難聴があるならあるなりに治療、療育を行います。

その内容はお子さん一人一人みな違います。

ですから、悲観する必要は全くありません。

高度難聴をもつお子さんの成育過程で一番大事なのは御両親の理解と協力です。

主治医と一緒にお子さんの健全な成長のために力を注いでください。

お大事にしてください。



*回答:2010/5/8 10:33

お子さんが3ヶ月との事、かわいらしい盛りですね。

両耳リファーで、お話を伺うと今のところは感音性難聴の可能性が高いようですね。

感音性難聴の中でも、内耳というところに難聴の原因があるときには人工内耳という方法が確かにあります。

(聴神経に原因があるときには使えません。ABRを使っているので内耳が原因の可能性が高いと思いますが、もしかしたら聴神経にも原因があるかもしれないので、手術の際にきちんと検査がされます)

ただ、人工内耳を入れたからといってすぐに聞こえるようになるわけではなく、充分な療育が必要となります。

この療育をきちんと行える施設があることが必須であり、手術の条件の一つになっています。

また、聞こえ自体も個人差はあるものの、質問者さんと同じくらいきこえるようになる、とは言いがたいです。

人工内耳が主流、とはまだ言いがたいのが現状だと思います。

少しでも聞こえてしゃべれるようになってほしい、それは親御さんとしてもっともな願いだと思います。

8月まで心配ですよね。

人工内耳を除いて、確かに質問者さんの想像する「治療法」はないかもしれません。

でも、難聴のお子さんの「療育」によって、聞こえは変わらなくても、お子さんが豊かな言葉(それは音声言語ではないかもしれません)を身に付け、多くの人とコミュニケーションをとり、そのお子さんらしい豊かな人生を過ごすことは可能です。

私の大学時代の友人は、特別支援学校(旧聾学校)の先生になったり、医者になったりと自分の夢をかなえています。

療育は生後6ヶ月前からはじめる事が有効であるとされています。

最終的な結果は出ていませんが、よかったら療育施設を探してみて下さい。

これからお子さんに療育が必要になった場合もそうですが、

難聴の療育のスペシャリストが、これからのことも含めて、今現在の質問者さんの相談にのってくれるはずです。

まずは川崎市立聾学校や地域療育センターといった公的な施設を訪れてみてはいかがでしょうか。

質問者さん一家に笑顔の日々が続きますように。


 回答:2010/5/7 22:25

労災病院かな?きっと、お近くに住んでいるものだと思います。

グラフに波がないということは、耳から聞かせた一定の大きさや周波数の

音に対して、脳波に反応がないということです。

今の時点では、高度難聴の疑いがある、ということでしょう。

先天性難聴児は、多くは感音性難聴といって、耳の聴覚神経、要するに、音を聞く神経系統が弱いために、音が聞こえにくい、または全く聞こえない状態です。

残念ながら、現在ではこれに治療法はありません。

ただ、ABRは誤差があります。

スケールアウトと言われて、多少の聴力が残っているケースも。

ただ今後のために、検査が間違いであることを祈るより、難聴を正しく理解して、お子さんにできることを考えてあげてください。

例え軽度でも、お子さんの難聴は親の努力によって負担を軽くすることは可能ですよ。

また何かありましたら質問してください。

お役に立てれば幸いです。



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◉質問(2回答):2011/9/1 17:07

生後2ヶ月のスクリーニング検査。

いつもお世話になっています。

現在生後2ヶ月の息子が左耳が聴こえていない可能性があり来週大きい病院で精密検査です。

これまでに入院中泣いたため出来なかった

1ヶ月検診要検査。

ヘッドホンがズレたのかもねと言われましたがいま思えば反応がなかったんだと思います。

2ヶ月検診要検査で大きい病院を1ヶ月検診の時に予約していたので

精密検査に行って下さいとのことでした。

そして私が1ヶ月検診で診察を受けている間に脳も調べていたみたいです。

脳には異常はなし。

右耳は全てパスでした。

そして今日大きい病院に行き、軽く簡単な検査をしますと言われ息子の頭の上でラッパや太鼓を小・中・大の音量で鳴らして反応を見たりOAEをしました。

その時に息子がギャン泣きした為か太鼓などは大きい音にしかビクッと

しませんでした。

そしてOAEの結果もわからず来週精密検査をしましょうと言われました。

新生児スクリーニング検査は脳波で検査してると言われました。

スクリーニング検査で要検査(リファー)が出ても精密検査で聴こえていると

いうことはあるのでしょうか?

それともスクリーニング検査で2回要検査になっているので聴こえにくいのは確定なんでしょうか?

気になることがあり息子の耳の大きさが全然違います。

左耳(リファー)が右耳(パス)3分の2くらいで右耳に比べ丸まっています。

普段は右耳を下にして寝ていても物音にモロー反射があるので聴こえていると信じたいです。

同じ経験がある方、難聴などに詳しい方いましたら教えて頂きたいです。

よろしくお願いします。

1ヶ月 2ヶ月  1  #ABR  #人工内耳  #片耳  #スクリーニング  #リファー  #感音性難聴  #脳波  #OAE  #パス


回答:2011/9/2 13:36

スクリーニングはあくまで簡易検査ですので、その後の精密検査でパスする可能性は大いにあります。

精密検査で行われるABRなどは、お薬で眠ってもらった状態で、ヘッドホンから音を出し、脳波を測定します。

問題ないならそれで安心ですし、万が一難聴だったとしても早期に介入できます。

ちなみに現在5歳になるうちの娘は、スクリーニングでは左リファー、右パスでした。

片耳大丈夫そうだからと油断していたら1歳を前にやっと受けた精密検査で両耳高度感音性難聴でした。

今は両耳に人工内耳という機械をつけていますが、言語面や感情面でも全く問題ありませんし、(少し親の介助付きですが)一般の幼稚園に通っています。


回答:2011/9/4 23:41

スクリーニングも、その後のABRも、誤差があるといえばあります。

ですから、新生児スクリーニングの場合、リファーが出たから確定というわけではありません。

実際はリファーが出ても、問題なかったお子さんもいます。

ちなみに、聴覚障害には難聴と聾とありまして、聾ですと全く聞こえない状態ですが、難聴は軽度から高度まであります。

中程度でも、音によるモロー反射はありますので、難聴とモロー反射は、一概にあてはめない方が無難です。

1歳くらいになるまで、検査だけは受けた方が無難です。

万が一、軽度でも難聴があれば、お子さんのためには早く発見して、対策してあげることが何よりだと思います。

どちらともとれる回答で申し訳ありませんが、こればかりは検査を重ね、結果が出てみないと何とも言えないのです。



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◉質問(4回答):2011/10/10 11:39

赤ちゃんの難聴。生後3ヶ月になりました。

新生児聴覚スクリーニングで、左耳だけリファーになり再検査と言われました。

検査内容の説明の時に、睡眠薬で眠らせて脳波を調べると言われ、母乳は一時間前からあたえないようにと。

薬や母乳が気管に入ると死ぬと言われました。

うちの子は、母乳を飲んで一時間以上経過しても、普通に胃から上がってきて、喉につっかえてゲホゲホして息苦しそうになります。

こんな説明を受けては、恐ろしくて検査に踏み切れません。

難聴は早めに見つかったほうが良いとは思いますが、説明を聞いたら不安になりました。

やっぱり早めに検査したほうが良いでしょうか。

小児科から、結局は6ヶ月くらいにならないと難聴かどうかはわからないと言われたのですが、、、

あと、ここは小児耳鼻科でもないです。

知恵袋を見ていると、難聴の判断も病院によって違ったりがあるみたいですが

こども専門の大きい病院へ移ったほうが良いかも悩んでいます。

今は、かなり大きな病院へ通ってます。

#赤ちゃん 3ヶ月  6ヶ月  #人工内耳  #スクリーニング  #リファー  #脳波


回答:2011/10/12 12:19

2人が難聴です

難聴の療育は早めの補聴開始など環境を整えてあげることで、大幅に言語や理解力の発達に役立つと言われています。

ただ、3ヶ月が6ヶ月になっても大きな差はないでしょう。

ご不安な気持ちもとてもよくわかりますが、不安なだけではそれが子供さんに伝わってしまいます。

「ちょっと不便かもしれないけど決して不幸にはさせないよ」「大丈夫、なんとかなる」と大きな心で子供さんが安心できるように接してあげることも今の時期はとても大切だと思いますよ。

さて、今回受けられた説明では心配になるのも仕方が無いですよね。

うちの娘もたくさん検査や人工内耳の手術を受けましたが、やはり質問者さんと同じように「最悪の事態」ばかり説明されて辟易しました。

最近の病院では、もし何かあった際に「ちゃんと説明したでしょ」と言えるように、悪く言えば自分たちの保身のためだけに、患者さんが不安になることもお構いなしで、事細かに最悪の事態ばかりを説明します。

たしかに、吐いたものが気管に入って咳き込むことは赤ちゃんならよくあることですが、注意深く接していればそれで最悪の事態になることはほとんどないと言っていいでしょう。


回答:2011/10/10 19:05

以前に耳鼻科に勤めていた者です。

やはり6ヶ月を過ぎないと正しい判断はできないと言われています。

私がいたのは小児耳鼻科で個人クリニックだった為今回受けられる予定のABR等の検査はこども専門の病院へ紹介していました。

さすがにまだ3ヶ月ですので検査より信頼できるお医者さんを探されてはいかがでしょうか?

大きい病院の医師だから優秀ということはありません。

以前大学病院で難聴の手術をしたがどうも様子がおかしいと思い口コミを聞いてみえた方がいましたが、手術前より聴力が落ちてしまっていたなんて方もいました。

とりあえず、今通われている病院は変えたほうがいいと思います。


回答:2011/10/10 13:07

え??睡眠薬で死ぬんですか??

うちの子も今3ヶ月  総合病院に入院中ですが 超音波検査で泣かれたら検査できないとの事で 眠たくなるシロップを飲まされてから 今おっぱいをあげててください 完全に寝たら検査します  言われておっぱいあげて寝かせましたよ??

死ぬとか説明うけなかったです。

薬が違うのかな???

一時間だと うちも母乳吐きますよ

二時間くらいたてば 大丈夫じゃないでしょうか??


回答:2011/10/10 12:15

検査時に事故が起きないように、病院側としても細心の注意をはらいます。

今回の場合は、誤嚥ということでしょうか・・・。

医師はインフォームドコンセントとといって、全ての治療、検査に関して、方法や、リスクなどについてわかり易い言葉で、患者さんやその家族に対して説明することか義務付けられています。

そういったなかで、納得できない、不安だということであれば、患者側も拒否できます。

今のお気持ちを、もう一度医師に話して、相談したほうがよいのではないでしょうか。

1、誤嚥の危険性について、この検査を受ける上で、何%くらいの事故が起こるのか?

2、今、検査を受けなければ、今後、難聴はどうなってしまうのか?

3、もう少し大きくなってからではダメなのか?

など・・・。

納得されてから、検査に望まれたほうが良いと思います。



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◉質問(3回答):2011/12/9 3:01

幼小児の難聴についての質問です。

現在、私の息子は5ヵ月目に入った所であります。

生後4ヵ月でABRを行ったところ90db,100dbでほとんど聞こえていない状況であります。

携帯のため以後追記。

日常はモロー反射もありますし、偶然かもしれませんが、大きな音に反応を見せるときもあります。

検査をしたときに、鼓膜の動きを見る検査をしました。

反応がかなり悪く、水がたまっている可能性があるといわれましたが、ABRの数値的に水の影響ではないといわれました。

私は、ネット検索をする限り、水の可能性も捨てきれません。高度難聴はすべて、鼓膜の動きもわるいのでしょうか?

高度難聴の診断を受け、水を抜いて聴力が回復された事例はあるのでしょうか?

1  #ABR  #補聴器  #片耳  #スクリーニング  #リファー  #高度難聴  #パス


回答:2011/12/10 23:54(編集あり)

娘が高度難聴の父親です。

お子さんが難聴と診断され、ご不安なお気持ちお察しいたします。

現在の診断にご不安でしたらこの数カ月の間に徹底的にいろんな角度から調べてもらいましょう。

まずは不安を取り除き今後の道筋を見据えて、心の受け入れ体制を整えることも大切ですからね。

娘は新生児スクリーニング検査では片耳パス・片耳リファーで、勘がよかったのかよく反応しているように見えていました。

片耳が大丈夫なら大丈夫だろうと当初深刻には考えていなかったのですが、やはり不安ということで1歳を過ぎたときに精密検査を行い、結局は両耳100dB以上の高度難聴と診断がおりました。

その後補聴器の装用、市の療育施設へ通園、人工内耳手術と経過しています。

最初は手話なども少しやっていましたが、いまは音声言語のみで育っています。

今後の子育てのことで疑問点や、相談があれば難聴児の親として分かる範囲でできる限り回答しますので遠慮なく質問してくださいね。


==補足見ました。==

新スクは本当に簡易的な検査ですから、誤差も大きいのです。

最初は、難聴でも本当はもっと聞こえてるんじゃないかとか、身内に難聴の人がいないのになんでウチの子が??と思ったりもしました。

でも同時に、中学生の頃だったか人権教育で見せられた聾の方のビデオのことを思い出し、耳が聴こえなくたって幸せに生きている人はたくさんいるんだから、ちょっと不便でも不幸にはさせないと思ってもいました。

最初は手術してまでと思い色々と悩みましたが、今では娘が聴いて喋って歌って踊れる難聴児に育ってくれているので、親としての自信にもなっています。

言葉育ては子育てそのものです。

これから苦労することはあると思いますが、ぜひ家庭でお子さんと向かい合う時間を多くとって、騒音にはちょっと気をつかって、お子さんの言葉の発達にあわせて、言語の階段を一歩上から引き上げてあげられるように、愛情をこめて感情豊かに喋りかけてあげて下さい。

音に反応しようとしていたり、自分から喋ろうとしていたり、しゃべることを考えたりしている時はじっくり待ってあげることも大切です。

娘の人工内耳手術の前に、大変参考になった難聴児教育のサイトを紹介しておきます。

http://web.mac.com/chisakosteiger/sound/home.html



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◉質問(2回答):2012/1/16 16:01

難聴となんごについて教えてください。

息子が新生児スクリーニングで高度難聴とわかり、現在生後10ヶ月です。補聴器を付けていますが、付けてははずされるの繰り返しでまだ常時装用できていません。

難聴でも最初のうちはなんごが出ると聞きました。

今は「ばばば」「まんまんまん」など声が出ていますが、補聴器の装用が進まないと声は消えてしまうのでしょうか。

施設に通っていますが、0歳児がほかにいないため様子がわかりません。

難聴だと発声はこれからどのように変わっていくのでしょうか。

#赤ちゃん  10ヶ月  1  2  #声  #補聴器  #スクリーニング  #高度難聴


回答:2012/1/16 21:10

娘が高度難聴(長女:両耳110B、人工内耳装用 次女:両耳60B、補聴器装用)です。

難聴児でも健聴児でも、言葉の発達は段階をふんですすんでいきます。

喃語が出て、次第に言葉と意味の同定ができるようになり、2語文、3語文と発達していきます。

補聴器は今の段階ではすぐに外してしまうのも仕方ないかもしれませんね。しばらくすれば、自分からつけて欲しいというくらいになってくれますので、心配せず根気よくつけてあげましょう。

いくら補聴器をしていても、家庭での雑音環境などで、言葉の発達は大きく影響されてしまいます。

テレビやラジオは消して、愛情をこめて、感情ゆたかに、抑揚をつけて、でも自然に(ロボットしゃべりにならないように)話しかけてあげましょう。ただ話かけるだけじゃなく、子供がなにか反応しようとしているときはじっくり待ってあげることも大切ですよ。

娘の場合ですが、1歳を過ぎてから補聴器をつけはじめ、2歳過ぎにはある程度単語が出るようになりましたが、補聴器では限界があるのか、子音の聞き取り・発音が難しく、母音だけでしゃべっているような感じでした(「おかあさん」「おあーあん」)。

療育施設や主治医の先生の勧めもあり、色々悩みましたが人工内耳の手術を決断し、現在は音声言語のみで育てています。

私が加入している、難聴児教育の会・声援隊HPです。ご参考までに。

http://www.seientai.com/

http://www.seientai.com/sound/home.html



回答:2012/1/19 18:52

一概に消えてしまうとも言えませんが、補聴器を装着していた方がいいと思います。

赤ちゃんのなんごは、赤ちゃん自身が意識せずに発声した声を、聞いて自覚することによって声と認識していく過程を踏んでいるのです。

ですから補聴器とはいえ、着けていないときと付けているのとでは、やはり違いがあると思います。

難聴児は、内緒話が苦手です。

小さな声は、自分で発声しても自分で確認できないからです。

また10か月とのことで、親御さんもガマン比べのようで大変なことと思います。

でも、なるべく補聴器を、外れたらそっと、装着してあげてください。

着けていなくっちゃだめ!ではなく、「あらあら、外れちゃった~」くらいの気持ちで充分です。

そのうち、お子さんが「お母さん、補聴器は?」と自分から言えるように、必ずなりますから。

これからは、お子さんの聴力によって、発語の成長も変わってくると思います。

もしかしたら、人工内耳の選択もあるかもしれません。

普通のお子さんより、確実に発語は遅くなります。

しかし、お子さんの心身の成長は、他のお子さんと全く一緒です。

他とは決して比べずに、自分のお子さんを信じて成長を見守ってあげてくださいね。



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◉質問(3回答):2012/4/10 17:32

難聴について、わかる方お願いします。

21日に男の子を出産しました。

出産したとほぼ同時に両耳の形がおかしいことがわかり、スクリーニングテストでもリファーだったため、出産5日目からABR検査を受けました。

結果は右左60db65db

すぐに形成外科と小児難聴の先生を紹介されました。

ここで先生の話が違ってくるのですが、形成外科の先生には耳の形成異常と難聴は関係ないと言われました。

形成では時期をみて手術することになります。

ちなみに病名はカップイヤーとシェルイヤーだそうです。

そして、小児難聴の専門の先生のお話では軽度~中度の難聴と言われました。

しかし、この先生は「こういう耳の形成異常の場合、中耳に異常があることが多く、その場合手術で回復できる可能性が高い。今回はそこまで話しておいてもいいでしょう」と言われました。 

それまで他の先生方は回復できるというような話はまったくなかったので、この先生のお話を聞いて希望がもてたというか、救われたような気持ちでした。

他の先生は知的障害やてんかん、その他起こる可能性もあるかもしれないといっていたので。。。

このような場合、小児難聴の先生がいうように、中耳に異常がある場合が多いのでしょうか?

回復する可能性は高いのでしょうか??

また、回復するとしたら、どの程度まで回復できるのでしょうか?? 

先生に直接聞くのがいいとはわかっているのですが、そのときは自分も整理できておらず、聞けませんでした。

次は8月に診察です。 

ちなみに最近、明らかに新生児のころより、音に反応するようになった気がします。

前はドアかわ閉まる大きな音くらいしか反応なかったのが、ここ何日かは袋のカシャカシャ音とかに笑うようになりました。

(気のせいかと思うときもありますが、主人も反応してるように見えるそうです。)

まとまりのない文で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。


=補足=

補足させてください。

ABR検査での60db65dbとは普段の生活でのどのくらいの音なのでしょうか?

できるだけ大きな声で話しかけているのですが、いまいち基準がわかりません。

#声  2  ABR  #人工内耳  #補聴器  #片耳  #スクリーニング


回答:2012/4/10 23:10

耳鼻咽喉科医です。

耳介奇形と難聴をお持ちのお子様という事でよろしいでしょうか。

耳介奇形は形成外科医が説明してくれたように、難聴とは関係ありません。

ここでいう「関係ない」は「耳介奇形のせいで難聴になるわけではない」あるいは「耳介奇形を治療しても難聴の治療にはつながらない」の意味です。

中等度以上の難聴は2歳までに聞こえるようにしないと言語習得に支障をきたします。

そのため、聴力改善のための手術は2歳までに行われますが、耳介奇形は見た目だけの問題なので、手術後に頭蓋骨が成長する事を考慮し、9-12歳頃の施術が望ましいとされます。

難聴があると判断された場合、

・外耳道、鼓膜、耳小骨、内耳の構造は正常か

・構造が正常な場合、聴覚受容器・神経がどの程度機能しているか

について評価し、診断を確定して治療方針を決める必要があります。

端的に言えば、音が伝わる仕組みを手術で作り直せば済むのか、音を感じる仕組みに問題があり聴力獲得が難しいのか、という話です。

前者は外耳道閉鎖、中耳奇形が代表的な病型です。

音を検知し脳に伝える内耳は、多くの場合正常な形で存在しているので外耳道形成、鼓室形成術、骨導補聴器/人工中耳埋め込みなどの手術で音を入れることができます。

正常な外耳道があれば、補聴器で初期治療が可能なことも少なくありません。

後者は内耳奇形、前庭水管拡張症などが該当します。

一部は人工内耳や補聴器により聴力を付与できますが、一部は聴力を

獲得することが困難です。

知的障害、てんかんの有無はこれからの成長の過程で明らかにされていく

ものです。

現時点で認められていないなら、ないかもしれない、と考えて

良いと思います。

聴力の獲得(回復ではありません)は確率論です。

獲得できることもあるし、できないこともあります。

耳介奇形や中耳・内耳奇形がないお子さんでも聴力を獲得できない可能性

は0ではありません。

30で死ぬ人もいれば90まで生きる人もいるように、どちらの可能性もあります。

お子さんが何歳まで生きられるか、なんて今考えませんよね。

聴力もそれと同じです。

聴力獲得できるかわからないなら獲得できると信じて可能性を探る、可能性があるならできる限りのことをする、それしかないと思います。

お大事にどうぞ。


[補足について]

dB(デシベル)は音エネルギーの相対比率を表す単位で、20dB上昇すると10倍の音圧、という定義です。

従って、5dB1.7倍程度の音圧差になります。

聴力をABRで評価する場合、音刺激に反応する脳波が検出されるのは

40dB前後とされます。

従って、60dBで脳波が出たなら、20dB分音圧が強くないと聴こえない、という事になります。

上記の定義に従うと、20dB強い音は10倍の音圧という事になります。

10倍の音圧差を生じさせるには、音が全く拡散しない条件なら、距離をおよ

1/3にすればいいことになります。

日常生活では、顔が接するくらいの距離(50cm以内)でやや大きめの声で話していたら聞こえていると想像してよいと思います。


回答:2012/4/10 21:34

質問者様のお子様と同じ耳の障害を持っています、32才女性です。

耳鼻科医の方が回答されているので、書きにくいところはありますが

この障害に関しては、耳鼻科医と形成外科医で意見が分かれているところですが、日本の現状としては、耳鼻科での手術をしても、聴力回復がなかなか難しく、両耳難聴のお子さんは補聴器を使用するか、海外にて聴力回復手術をしている、というところです。

ちなみに私は片耳難聴ですが、耳鼻科に行く度に「手術すれば聞こえるようになるよ」と言われます。

実際、手術に失敗した方を知っているだけに、安易に言わないで欲しいと思いますけどね(-_-)

お子さんが健やかに成長されますように


回答:2012/4/10 20:42

難聴の場合ですが、内耳・中耳・外耳とどこが原因で難聴になっているか。

それによっては、回復の可能性もあるかもしれないと、そういう可能性の話もあります。

外耳に原因がある場合。

小耳症のお子さんなどでは、耳の穴がふさがっている場合があります。

その際は、可能なら形成手術によって、耳の穴を造り鼓膜や内耳に直接音を届けるようにすれば、聴力は回復することもあります。

中耳に影響がある場合。

鼓膜に異常があったり、キヌタ骨などの内耳に音を伝える器官に異常があると、難聴になります伝音性難聴といいます。

これも手術によっては、ある程度回復の可能性もないとは言えません。

最後に内耳に原因があった場合。

これは残念ですが、回復の可能性はありません。

単に聴神経が弱い場合もありますし、内耳の形成不全や、そもそも内耳がないお子さんもたまにいます。

こういったいろいろな原因がありますが、医者というのは、自分の専門外のことは案外分からないことが多い。

特に子どもの分野は、医者によって言う事がかなり違うことも

お子さんはこれからMRIなどの検査を続けて、形成手術などの受けなければなりません。

聴覚的な療育もあるかもしれません。

聞こえないよりは聞こえた方がいいに違いありませんが、回復する可能性云々を論じるよりも、これから先は、お子さんの現状をしっかり把握していくことが大切かと思います。



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◉質問(2回答):2012/4/26 21:23

こどもの聴力検査について生後1ヶ月のこどもの聴力検査について教えてください。

先月、365日で2人目のこどもを出産しました。

1週間検診で新生児聴力スクリーニング検査を受け、検査結果がどちらもリファーでした。

紹介状をいただき、翌日別の検査を受けました。

脳波でみる検査と聞きました。(ABR検査なのでしょうか?)

左の反応はあるけれど右の反応はない、という結果でした。

再検査をしましょう、ということで生後1ヶ月1日に再度、検査をしていただきました。

結果は前回と同じでした。

1ヶ月後にさらに別のところで検査をしましょう、ということになりました。

薬で眠らせてから検査をするということです。

検査のことを考えるととても不安な毎日です。

正確な結果がわかるのは生後どのくらいでわかるのでしょうか?

確実にわかる検査、というのはあるんでしょうか?

#1ヶ月  1   3  5  ABR  #人工内耳  #補聴器  #スクリーニング  #リファー  #高度難聴  #脳波


回答:2012/4/29 18:29

難聴児の親です。

検査の結果でご不安になられているお気持ちお察しいたします。

一般的に、生後数カ月から半年くらい経たないと、正確な判定は出せないと言われています。

また、乳幼児の場合は難聴の診断が出ても、3歳になった際に再判定を行うことが決められています。

現在は検査手法も進歩していますので、耳から脳にかけてどの部分が難聴の原因になっているのか、かなり詳しく分かるようになってきています。

薬で眠らせると聞くと、何か恐ろしいことをされるのではと不安に思ってらっしゃるのかもしれませんね。

実際は診察室で甘いシロップ薬を飲み、親御さんの腕の中でお昼寝をした上で検査を受ける、という流れになると思いますので、検査の方法に関しては私の経験からもそうそう心配されることはないと思います。

もし難聴だとしても、適切な補聴を行うことで、ちゃんと聞いて話して考えることができるようになる可能性は非常に高いです。

半年くらいから補聴をするといいと言われています。

私の子は、1歳を過ぎてから高度難聴が判明しました。

はじめ補聴器での療育を始めたあと、人工内耳を入れて、現在5歳になりますが音声言語だけで育っています。

確定診断が出るまで、ご不安なこととは思いますが、しっかりお子さんを見つめてあげて、周囲の騒音や雑音には少し気をつけて、いっぱい話しかけてあげるようにしてあげましょう。

その中で、お子さんの普段の様子や音への反応などを検査の時にお医者さんに伝えれば、判定の参考になると思います。

私は、もし難聴だとしても幸せに暮らしている人はたくさんいるのだし、ちょっと不便かもしれないけど不幸には育てないぞという気持ちを持って子供と障害に向きあうようにしています。

ご不安なことや質問があれば、気兼ねなく補足やリクエストを入れてくださいね。


回答:2012/4/28 3:04

私の子供は、左耳が反応ありませんでしたが、26ヶ月の時から、徐々に反応が出てきました。

担当医師に、聴神経だけ、成長が遅れたのでしょうねって、説明を受けましたよ。



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◉質問(2回答):2012/12/20 21:42

息子(1歳半)片耳難聴について。

息子は新生児スクリーニングで右耳がパス、左耳がリファーでした。

その後総合病院で精密検査の結果右耳2040db、左耳が7090dbでした。

定期的に検査はしていますが、右耳が正常なので問題ないとずっと説明されています。

しかし1歳半検診で小児科の先生に専門じゃないからわからないけど右耳も軽度難聴なの?と聞かれてびっくりし、インターネットで調べても軽度難聴と書かれていました。

今までずっと病院の先生から正常と言われていたのでショックです。

2040dbだと普段の生活に支障がないのでしょうか?

息子は普段の生活では私が聞こえないような小さい音でも反応するのでただただびっくりとショックです。

詳しい方教えて下さい。


=補足=

ありがとうございます。

息子は左耳は外耳道閉鎖症による伝音難聴です。

右耳は正常という説明なので難聴なのかわかりません。

両耳(3040dB)で問題ないから補聴器も手術も必要ないと言われているのですが今回の右耳も軽度難聴と言うことで視野に入れようと思います。

補聴器、手術で少しでも回復するでしょうか?

1歳半  #人工内耳  #補聴器  #片耳  #スクリーニング  #リファー  #高度難聴  #パス


回答:2012/12/21 22:29

我が家の子の場合が補聴具(人工内耳)をつけて両耳2040dbくらいです。

難聴の原因が感音難聴か伝音難聴かによっても違うと思うんですが(感音難聴は音の崩れがあるので)2040dbという聴力は生活するのに困らないくらいの聴力ではあると思います。

騒がしい所だったりささやき声だったりは聞き逃したりすることがあると思います。

うちの場合は両耳高度難聴で補聴具によって補ってるので聞き取りはもう少し落ちますが普通に小学校に通っています。

それだけ聴力があればお友達とのコミュニケーションも困らないでしょうし学校にも普通に通えると思います。

話し声は約6070db、新聞をめくる音やささやき声が30dbだそうです。

ただ片耳が7090dbなのでそちらに補聴器をつけて補った方が右耳の補助にもなると思います。

どうもどのくらいの聞こえからが健聴なのか軽度なのかという分類がしっかりと決まっていないようでネットで調べていてもいろいろなんですが世界保健機関による分類では

 度:26~40dBHL 

  度:41~55dHL

やや高 度:56~70dHL

 度:71~90dHL

非常に高度:91dBHL以上 

となっているので軽度難聴ではあると思います。

ただ日常生活に困るほどではないので

それで正常と言ったのかもしれませんが正しく言って欲しかったですね。


補足拝見しました。

うちの場合が感音難聴なので伝音難聴にはあまり詳しくはないんですが

病院に通いだした頃、外耳、中耳に原因のある伝音難聴は手術が有効で手術によって回復できる場合がほとんどと聞きました。

逆に感音難聴の方は今の医学では再生は難しく補聴器などで補えるかも個人差が大きいと。

先天性の外耳道閉鎖症であれば手術が有効な可能性が高いと思います。

病院で右耳正常と言われたそうですが実際軽度の難聴ですしもし左耳正常で右耳軽度なら確かに問題はないでしょうが軽度と説明を受けなかったことが少し気になります。

医療関係者でないので正確ではないかもしれませんが私は病院から小さいころの聞こえで脳が育っていくと、聞こえたらその分脳の聴覚野が育っていくんですよと言われました。

小さいころの聞こえはとても大切だと思います。

できればセカンドオピニオンをしてみたらいかがでしょうか。

他の病院で診てもらってそれでも問題がないと言われればそれはそれで安心でしょうし、今行動できることがあったらやってみた方が後々後悔しないのではと思います。


回答:2012/12/21 14:12

難聴児の親です。

ご不安なお気持ちお察しします。

きっちり検査して、きちんと補聴をしてあげれば、日常生活・ことばの発達ともに問題ないですよ。

うちの子は両耳110dBの高度難聴ですが、人工内耳を装用して30dB程度ですが、言語や学習とも遅れはありません。

ただし、今後学校に通うようになったりすると、雑音対策や情報保障を考えてあげる必要もあるでしょう。

不安やショックなお気持ちはよくわかりますが、悲観せず、明るく楽しく、ちょっと雑音(テレビなど)を減らせるように気をつけて、絵本の読み聞かせや普段の会話などでたくさんことばをかけてあげましょう。

ちょっとゆっくりめでハッキリと、リズムと抑揚を付けて、自然に話すのがことば育てにいいそうですよ。



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◉質問(2回答):2013/4/21 13:02

子供の難聴誤診?について… 

19ヶ月になる子供の事で相談です。

新生児スクリーニング検査で両耳リファーとなり生後3ヶ月の時に産院の耳鼻科でABR検査を受けました。

その結果は普通に聞こえてる、それどころか良く聞こえ過ぎかな~とお医者さんに言われ、ほっと一安心したのですが、1歳半検診で言葉が出てない・リファーになってたのなら念のため再度検査をと勧められました。

再度産院の耳鼻科を受診した所、耳鼻科スタッフが全員辞めるのですぐには検査ができないと言われ別の小児耳鼻科を紹介して貰いました。

(引き継ぎが面倒臭いので的な態度で感じ悪かったです)

紹介して貰った耳鼻科で再度ABR検査をした所、中等度難聴(5060db)が確定し補聴器を付けて行こうと指導を受けました。

子供の難聴については受け止め前向きに頑張っていこう!と考えているのですが、引っ掛かるのは産院の耳鼻科での診断です。

産院のABRの結果は3040dbで要観察・再検査を勧めるレベルなのに何で指導受けて無いのかね~と今通ってる病院で言われてしまいました。

ネットでも難聴は早く気付いてあげて対処する事が大切と書いてあるので、治療に出遅れた感があってそればっかり気にしてしまいます。

もちろん、お医者さんの言葉を鵜呑みにせず自分なりに調べたりしなかった事が原因・無知な自分が悪いとは思ってるのですが、3ヶ月の検査の時点で要観察と指導を受けていればもっと早くに補聴器をし言葉の練習も始められてたかと思うと納得出来ません。

産院の耳鼻科を訴えるとか、そんな大げさな事は考えていませんが(もし、訴えようとしてもその時の先生は辞めてるし結果の説明を録音してた訳でも無いので、そんな説明はしてないと言われそうです)同じ様な経験をした方はいらっしゃいませんか?

また、難聴の方や難聴のお子さんを持つ方に質問ですが2歳頃から補聴器で訓練をすれば言葉は大丈夫になるのでしょうか?

もちろん、個人差はあるのはわかっていますが早くに行動してあげれなかった事が悔やまれてなりません


=補足=

難聴は先天性と診断を受けました。

私が疑問に感じるのは産院のお医者さんは明らかに伝え間違いだと思うのですが、同席していた他の産院スタッフの方はおかしいと感じたりしないのでしょうか?(思ってもスルーされてるかもしれませんが…)

それで子供が亡くなったりした訳じゃ無いので医療ミスには当たらないですよね

主人も同席してたので私の結果聞き間違いや勘違いでは無いです。

3ヶ月  1  1歳半 2  3歳半  4  #先天性  #ABR  #人工内耳  #補聴器  #スクリーニング  #リファー


回答:2013/4/22 11:57

うちの子も、先天性難聴です。

4歳で、右50-60db 90-100dbです。

言葉の発達の件のみでの回答になりますが・・・

うちの子は1歳の時のABRだと右50dbで、左はまったく聞こえてません。

産まれたすぐ後から、小児難聴の病院にかかっていますが、補聴器は左2歳、右は3歳半からしかつけてません。

起きている状態でする検査の結果が右が40db以下の時もあり補聴器なしでもいけるかも・・・っという判断でした。

で、結局2歳で左だけ補聴器をつけましたが、その後1年半、多少言葉は伸びましたが、遅れが目立つようになりました。

他の子がペラペラしゃべりだしたのに、うちの子は2語文がやっとでした。

で、結局右も聴力が少し下がったのをきっかけに3歳半で右に補聴器をつけたら、

あっという間に言葉も伸びてきました。

助動詞はまだ少ないですが、言葉での意思疎通ができるようになりました。

聾学校の先生から発語の遅れは、追いついてきて数か月遅れ位まできてます。

って言われました。

(ちなみに、聾学校には月1位、言葉の発達と相談でお伺いしてる程度です

 うちの子は地元の幼稚園に通ってます。)

あと、これは別の方の話ですが、両耳90db以上で補聴器の効果も少ない子が2歳前に人工内耳の手術をして、今3歳半ですが、すごくペラペラしゃべってる子がいます。

お母様の努力だと思いますが、普通の子となんら変わりありません。

個人差もありますが、お母様の努力次第で、言葉の伸びは全然違うとおもいますよ。

たくさんお話しをしたりして、たくさんの言葉を聞かせることにより、すごく言葉は伸びると思います。

けして、今からでも遅くはないと思いますよ。



回答:2013/4/21 13:22

看護師です。

まだ経験値が少なく知識不足なので申し訳ないですが、お辛そうでご連絡致しました。

他の職業と同じように、医療者にはできる方とそうでない方がいます。

やはり、セカンドオピニオンと言って、いろいろなDrのお話を聞くことは大切だと思います。

また、難聴は先天的な物と、後天的な物があります。先天的な物でしたらスクリーニング検査は有効です。

初めて診断したDrとは現在コンタクトをとれる状況ではないということですので、誤診だったのか、後天的な物だったのかは不確かです。

しかし、今のDrと繋がることができてとにかくよかったですね。

お母様が献身的な態度でお子様と向き合ったからこそ、今フォローできているのではないでしょうか。

私は、お子様が大切に考えられていることに対してとてもホッとしています。

難聴は早い取り組みが大切ということは事実です。

理由は、子供が言葉を覚えるのは聴覚からの刺激が多くを占めるからです。ですから、2歳というのは決して遅くありません。

大切なのは愛情を持つことです。

貴女様の文書を読んでいて愛情がとても伝わりました。

"遅くはない"ということを信じて、気がつけた自分を褒めて、ご家族皆様で協力しましょう。

はっきりした答えがでなくてごめんなさい。

小児科や婦人科では、お母様の精神的なサポートもしています。

何か不安がありまさはたら、ぜひ受診してみて下さい。



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◉質問(4回答):2013/9/13 0:00

耳鼻科の脳波の検査で、「てんかん」かどうかも分かるんですか?

3歳の子、成長が遅いので療育病院に通っています。

耳鼻科で脳波の検査の話がありました。

耳が聞こえているかどうかです。

小児科で、脳波の話がありました。

家に帰ってふと思ったのですが、一回で済むのであれば受けてみようかなあ、と思っています。

先生方は、「検査が絶対に必要というわけではありませんが、どうしますか?」という感じでした。


=補足=

そうなんです。

耳鼻科で耳の聞こえの脳波をとりますか?と言われました。

小児科でも次回けいれんがあるようでしたら脳波をとりましょう、と言われました。

専門医ならどっちも分かるということですよねえ。

3  #人工内耳  #補聴器  #スクリーニング  #聴性脳幹反応  #脳波


回答:2013/9/14 1:25

耳の聞こえの脳波などと紛らわしいことを言うから混同してしまいますね。耳鼻科で行う検査は聴性脳幹反応といって音を聞いて脳の反応(脳波のようなものですが)を記録します。

難聴の場合は脳の反応が出ないので分かります。

難聴では補聴器や人工内耳などの治療によって聴覚が回復して言葉も出るようになりますので、難聴が疑われるときは検査を受ければといいと思いますよ。

生後すぐに行う新生児聴覚スクリーニング検査と同じようなものです。

小児科でけいれんのときに行う脳波検査とは全く違うもので、てんかんを診断することはできません。


回答:2013/9/16 7:20

検索するとてんかんは小児科といっても「小児神経外来」という名称があるようですが。

そしてそこの医師は「てんかん」は「脳神経外科」の医者と協力して治療をおこなうのだそうです。

(小児科だけでは専門外で専門医との連携が必要だということでしょう)

小児科医って専門医と連携がとれていないと小児科そのものにおいてある検査器具なんかは実に貧弱なので、やはりひとりよがりではなく「きちんとした検査器具や外科的処置を行える専門医との協力が必要不可欠だということでしょう」

当然です。

なぜわざわざ耳鼻科医と比較するような質問をしているのでしょうか?

先日も熱性痙攣で耳鼻科に行きました。とかいう質問をしている人がいますが。

なぜちょっとしらべれば「てんかん」「熱性痙攣」の専門医は「脳神経外科」の「領域」だとはっきりわかるでしょう?


回答:2013/9/13 23:11

耳の聞こえを脳波でみるのですね。

しかし、耳鼻科医が「てんかん」の脳波までみる事はできないと思います。

痙攣があって「てんかん」かどうかをみるには、また別に脳波検査が必要だと思います。

小児科で「てんかん」かどうかをみる脳波検査は眠って検査をして異常波が出ないかどうかみるものです。

おそらく、耳鼻科の音に対する反応を脳波でみるのは検査方法が違うのかな?と思います。

耳鼻科医に確認を。

特に「てんかん」の脳波検査は数回とる必要がある事が多いので1回で済ませるのは無理だと思います。

うちの子は3回とりました。



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◉質問(2回答):2014/7/28 16:56

人工内耳について 

現在3歳の娘が高度〜重度の難聴かもしれないと最近言われました。

もともと難聴は新生児スクリーニングテストで発見されております。

最近その診断をされるまでは軽度に近い中度難聴と言われておりました。

そして、高度〜重度難聴かもしれないということで人工内耳を検討するように言われたのですが、右75dbで左が100dbかもしれないとのことで人工内耳が入れられるのかもわからない怪しいラインです。

突然言われたので受け入れがたいことで、今までCTをとったことがない為

もしかしたら中耳とか鼓膜以降にちょっと問題があって、実は治るんじゃ

ないかなど、無駄な期待をしてしまったりしています。

実は上記のような経験があります!というかたはいらっしゃるのでしょうか?

また、同じくらいの聞こえの方で人工内耳を入れられている方はいらっしゃいますか?

人工内耳を入れて良かったですか??

参考にお伺いしたいです。

どうぞよろしくお願い致します。


=補足=

補聴器は生後8ヶ月から装着しております。

また、2歳から特別支援学校幼稚部と聴力支援の教室、3歳から療育センターにてコミュニケーションのトレーニングを行っております。

8ヶ月  1  1歳半  2  2歳半   3  3歳半  #人工内耳  #補聴器  #片耳  #スクリーニング  #高度難聴  #パス


回答:2014/7/28 17:59

難聴児の親です。

現在のお子さんの聴こえの状態、補聴器の使用、療育状況はどのようにされていますか?

人工内耳の装用可否については、内耳の状態などによって適応条件がありますので、専門の先生にしっかりご相談くださいね。

日本のガイドラインでは通常両耳とも90db以上で人工内耳適応となりますが、海外では75db以上の難聴で、人工内耳を装用することにより聴こえの質が有意によくなるという報告もあるようです。

うちの子は現在7歳、小学校2年生で両耳人工内耳装用です。

新スクでは片耳パスだったのですが、1歳ちょうどのとき精密検査をしたところ結局高度難聴(100110db)だったとわかり、14ヶ月から補聴器装用を開始、2歳半で左耳人工内耳、3歳半で右耳も人工内耳をしました。

それまでは手術してまで・・・とも思っていましたが、当時人工内耳には慎重派といわれていた療育の先生からも薦められたことが最初のきっかけです。

検討するにあたっては、知人の成人されてる聾のご夫婦、地元で最初に小児人工内耳をされた方など、いろんな方の話を伺いました。

また色々とネットでも情報集めをしていましたが、人工内耳で音声活用教育をされている方のサイト(http://www.seientai.com/sound/home.html)を見たのも手術を決断する大きな後押しになりました。

人工内耳を装用して、親の母語で育てられることは大きなメリットだと思います。

大きなデメリットは、あまり考えないようにしていますが、やはり手術をするということで入院などの金銭的・時間的負担はそれ相応にありました。

将来的には激しい運動(頭に強い衝撃を与える可能性があるもの)の制限や、もちろん費用的な負担も今後あることでしょう。

人工内耳をすることによって制限されることよりも、できるようになること、子供の将来の選択肢が広くなることを信じています。


回答:2014/7/31 18:46

両耳が90db以上の難聴者が手術を受けられます。

90dbはほぼ聞こえない、補聴器の効果がないレベルです。



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◉質問(4回答):2014/10/8 13:39

3ヶ月の子供がいます。

先日病院でABRで検査で70dbから80dbの高度難聴と診断されました。

新生児スクリーニング聴覚検査で両耳リファーと言われてから高度難聴と診断されるまでとても長く辛い日々でした。

我が子のこれからの事、将来の事を考えるとただただ心配で涙が止まらなくなってしまいます。

先生には人工内耳をするほどではなく補聴器で普通の生活が送れると言われたのですが実際のところはどうなのでしょうか?

大丈夫ですという感じの言い方だったのですが高度難聴というのは結構重い障害という事ですよね?

70.80dbで補聴器使用で私の声がこの子に聞こえるようになるのでしょうか?

言語取得の為にこの子の為に出来る事は何でもしてやりたいと思っていますがちゃんと話せるようになるか心配です。

経験談など少しでも参考にさせていただきたいのでよろしくお願い致します。

#赤ちゃん 3ヶ月  3  #声  #ABR  #人工内耳  #補聴器  #スクリーニング  #リファー  #高度難聴


回答:2014/10/13 1:42

はじめまして。

34歳、高度難聴、女性です。

旦那さんも高度難聴。

普段の生活は声と手話の混じるにぎやかな感じです。

お子さまの誕生おめでとうございます。

心からおめでとうございます!!

ちなみに、我が家も去年長男が誕生しました。

障害の判明辛かったですね。

先が見えない不安な気持ちお察しします。

なんにもアドバイスはできませんが、私が「聞こえない子ども」の立場として独り言をつぶやきますね

「補聴器で普通の生活がおくれる」

先生の言う「普通の生活」というのが何なのか分かりませんが苦笑

私の母もそう言われたと聞いたことがあります。

そこから、「障害のある人の生活」が「普通ではない生活」と言われているような差別が生じているような気がしてなりません。そして、補聴器が神のようなアイテムに感じられますが、、、補聴器はあくまでも音を拾うだけです

言葉には変換してくれません。

お子さまが心を通じて、伝えあえる環境が言葉を育むのに一番です!

聞こえるお子さまもそうですよね。

ただ、伝えあう「方法」が違うだけのことだと思います。

口を少しはっきりと大きくあけたり、手話を交えたり。

補聴器の使い方や使いこなし方!?それを幼少期から訓練するのがちょっと大変ですよね。

私も大変でした()

話が戻りますが難聴と判明したお子さまのご家族には、「補聴器と一緒に子育てをしましょう。

そして、聞こえなくても人並みに生きていけますよ」といってほしいものです。

(完全な独り言すみません(>_<"))

また、ゴールは「(声に出して)話せるようになる」ことではないと思います。

聞こえる人が大多数の社会のなかで「話せる」イコール声に出して喋るという概念が強いですが手話、筆談も話すという方法のひとつです。

ここで一番大切なのが読み書き能力。

声に出して喋ることができても、言葉の理解力が足らずうまく社会にとけこんでない聴覚障害者もけっこういます。

ちなみに私も旦那も仕事は筆談を使って頑張ってます。

何とか職場でまわりの理解と協力を得ています。

おかあさまの声がお子さまに聞こえるかどうか、、は分かりませんが

(お子さまの聴力レベルが私と同じなので補聴器をつけたら聞こえるかな?私も聞こえるので。)

私の旦那は補聴器つけてもほとんど聞こえなくて親の声を知りません、が、幸せに生きております。

補聴器、手話、筆談、どれがいいとか悪いとかではなく、どれも有効なコミュニケーションの手段として使いこなせたらいいですね。

喋ることに関して

確かに喋れるようになればそれに越したことはない便利に越したことはないのですが、勉強の科目の得意と不得意と同じだと思います。

喋る(発音&発声)のが得意な子もいれば不得意な子もいるぐらいの感覚でいいのではないかと思います。

私は得意なほうでしたが、相手に通じて便利な面はあるものの、やはり相手が言っていることが分からないことが多いという、辛い事態…(苦笑)精神面で辛かったです。

いまはメール、line、ネット社会

テレビはデジタル放送になったおかげでほぼ字幕つき視覚的な情報もたくさん溢れています

それほど不便は感じていません。

困るのはお店とか予約したいけど電話ができないやー!車を運転中に救急車が近づいてきて、どこから来てるの!?分からない!!、、ぐらいです。

不便は軽減したけれど、まわりの人々の理解力はまだまだ。

それはもう社会が変わるしかないので(実現率低すぎる)どう生きていくかが大事だと思っています。

ものごころついたときからずっと特に学生時代は聞き取れない理解してもらえない孤独、孤独、孤独で滅入りました

辛かったです。

聞こえる社会のなかで聞こえる人として生きようとしていたからです。

そう育てられたから。

さきほど言った「声に出して喋ることがゴール(成功)」という環境で育てられたからです。

家のなかでも学校のなかでも、会話についていけず、テレビに字幕もなく孤独でした。(手話など一切視覚的な情報のない環境でした)

その孤独から救ってくれたのは同じ高度難聴の親友たち、そして旦那でした。

手話を交えて話すと何を言っているかがわかる!20歳の時でした。

だから、聞こえる人に近づけようとして育てるのではなく、聞こえないことを受け入れて聞こえる社会のなかでどう生きていくか、生きていく力をつけるよう育ててほしいです。

手話が必要であるなら家族が全員手話で話して通じてわらいあえる家庭であってほしいです。

学校や社会のなかで感じる孤独は仕方がないと思いますが、せめて家庭では絶対に絶対に孤独にならないようにしてほしいです。

聞こえない子どもの立場として切に願います。

お子さまは、いまは3ヶ月なんですね、もうすぐ4ヶ月でしょうか?

これから、寝返り、おすわり、立つ、歩く「はじめて」で あふれている赤ちゃんの日常、、、11日が楽しみですね(о´`о)

独り言長すぎました。

すみません。


回答:2014/10/13 12:31

言語療法士に相談されてみては?

発達で聞こえる事もあります。


回答:2014/10/10 21:33

他の方からの回答を補足します。

人間の成長の中で身につける言語の基礎は3歳までなので、早めに難聴幼児施設へ通わせて専門家に指導を受けられた方がよいですよ。

その時期を逃すと、3歳の壁、9歳の壁を乗り越えにくくなるようです。

私の住んでいる地域にはそういう施設があり、遠くから親子と一緒に通ってコミュニケーション力を高められるようにと訓練を受けているそうですよ。

その施設については、その関係団体より紹介してもらうようにしてください。


回答:2014/10/8 17:58

難聴児の親です。

ご不安なお気持ち、お察しいたします。

上の子が110dBの高度難聴で両耳人工内耳装用、下の子が5060dBの中度難聴で補聴器装用です。

うちの子たちは、私達夫婦はもちろんのこと近い親戚の中に誰も難聴者がいないなかで、高度難聴児として生まれて来ました。

最初はなんで?と思いましたし、何か遺伝子に問題があったのかと悩んだりもしましたし、これからどうやって育てていけばいいのか不安にもなりました。

でも、最近は補聴機器の発展もめざましいし、難聴・聾の方でいきいきと生活してる方はたくさんいらっしゃる、きっと何とかなる!と、とにかく前向きに考えて、子どもと向きあうようにしてきました。

子供の成長に合わせて、難聴者の団体や、難聴児のことば育ての会、地元の難聴児の親の会など、いろんな方面から情報収集もしています。

お住まいの地域によって違いがあると思いますが、まずは病院や自治体の療育機関としっかり連携をとって、これからの補聴開始や子育て・ことば育てについて学んでいきましょう。

ちなみに、私が入っている・入っていた団体は以下のところです。

難聴児親の会

    www.zennancho.com/

オーディトリーバーバル教育を応援する声援隊 

    www.seientai.com/sound/home.html

    www.seientai.com/seientai/home.html

人工内耳友の会 ACITA

    www.normanet.ne.jp/~acita/

難聴児と共に歩む会トライアングル

    www.asahi-net.or.jp/~aq2t-ueym/

お子さんが3ヶ月とのことですので、いまはまだ普通の乳幼児さんと同じように遊んであげればいいと思います。

補聴器をつけ始められましたら、ちょっと周囲の雑音を気にしてあげましょう。

上のお子さんがいらっしゃったら難しいこともあるかもしれませんが、絵本の読み聞かせや、家族の団欒の際はテレビなどの音は消してあげましょう。

話しかけるときは、しっかり顔を見て、ちょっとゆっくりめにはっきりと、ただし自然な喋り方で接してあげたほうがいいようです。

赤ちゃんは本当に親の様子をよく見ていますし、親の顔や気持ちを読み取っています。

ご心配やご不安はとてもよくわかりますが、ぜひお子さんのためにも明るく元気に接してあげてくださいね。

最後に人工内耳のことですが、日本では基本両耳90dB以上、補聴器の適切な装用で音声言語の成長が見られない場合などに適応となります。

    www.jibika.or.jp/members/iinkaikara/artificial_inner_ear.html

お子さんはちょうどウチの子の間くらいですから、補聴器でどの程度効果があるかはお答えしかねますが、海外では75dB以上の難聴で、人工内耳を装用した場合、有意に聴こえの質が良くなったという報告もあるようです。

それでは、また何か質問があれば補足や返信・リクエストもお気兼ねなくどうぞ。



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◉質問(3回答):2017/5/31 11:50

初めまして。

難聴をお持ちの方に質問です。

担当の先生に聞いたらいい話しなんですが、聞いてもあまり説明してくれない先生でこちらで質問させていただきました。

今8ヶ月の子供がいます。

新生児スクリーニング検査をしていなく、生後1ヶ月で自宅で聞こえに違和感があり小児科で相談しスクリーニング検査をしました。

その時は右30デシベル左40デシベルでした。

生後3ヶ月右30デシベル左30デシベル

生後6ヶ月右40デシベル左30デシベル

生後8ヶ月両耳50デシベルでした。

検査結果の説明だけでしたので、私だけ行きました。

そこで質問なんですが、こんなにも毎回変わるものなんでしょうか?

中耳炎があるかもと次回子供連れて受診なんですが。

検査前に個人病院にて耳掃除をしてから行きました。

いつも耳が痒いのか違和感があるのか頻繁に耳を掻いています。

出産は帝王切開だったんですが、出産時羊水を飲み多呼吸からの気胸、低血糖で人工呼吸器を1日だけ付けていました。

関係あるのでしょうか?

同じ境遇、難聴に詳しい方おられましたら宜しくお願いします。

#赤ちゃん 1ヶ月 3ヶ月  6ヶ月  1  #人工内耳  #補聴器  #スクリーニング  #感音性難聴


回答:2017/6/1 6:15

要点をかいつまんで。

1.まず病院ですが、幼児に対しても人工内耳を施術する病院ですか?

非常に専門性が高い分野なのです。

違うようなら、「幼児難聴外来」と「人工内耳」をキーワードに病院を探してください。

(東京以外だと旧帝大系や旧制高校系にほぼ限定されますが。)

2.聴力ですが、まだ正確には測定できないので、激しく変動します。

一歳を超えてCOR検査が安定してできるようになるまでは、仕方ありません。

3.ただし、その様子だと間違いなく難聴ですので、手話ではなく日本語を獲得させるためにいまから早期教育を行うべきです。

まずは近隣の聾学校に教育相談をしてみてください。

また、補聴器も装用させるべきでしょう。

4.人工内耳は幼児の場合言葉の獲得のために大幅に適用が広がっていますので、下調べをしてください。

補聴器とは聞こえの質が違います。

5.難聴の原因はわからない場合が大半ですが、万が一中耳炎になっているようならその治療を行いましょう。

お子さんだけではなく、孫の世代にも難聴リスクがあるかを知っておくために、遺伝子診断も受けておきましょう。

6.注意すべき点に注意すれば、難聴児は本当に普通に育ちますから、情報はしっかり収集しましょう。

怖いことはありません。


回答:2017/6/2 23:59

伝音性難聴のおじさんです。

専門家ではないし、幼少期のことは記録もないので、あくまで参考程度です。

大人になって、成長など止まっているはずですが、10dbくらいは普通に変動します。

ちなみに、私は伝音性難聴ですから、補聴器で対処してきました。

今は手術もして片方は治っています。

感音性難聴だと人工内耳なんかもあるそうですね。

詳細が早く判明し、適切な対応が取れるようになることを祈っています。


回答:2017/6/2 18:54

難聴児をもつ母親です。

新生児スクリーニングで発覚しました。

現在18カ月ですが、赤ちゃんの頃から毎回結果がバラバラです。

まだ小さいので安定しない、と担当医師や言語聴覚士の方から言われます。

1歳過ぎても機嫌や眠気など、その時の調子で結果が悪かったりします。

安定するのはもっと大きくなってからだと思われます。

また、生後半年頃に滲出性中耳炎と診断され、鼓膜切開をしてチューブを入れてます。

滲出性中耳炎は鼓膜?の中に水が溜まって聞こえにくい事もあるそうですが、我が子の場合はチューブを入れてからも難聴は変わりませんでしたので、難聴は中耳炎が原因ではありませんでした。

先天性難聴は原因不明の事が多いらしく、おそらく出産時の事は関係ないんじゃないでしょうか?

ちなみに我が子も分娩時に首にへその緒が巻き付いているかも、とか出産後すぐに産声をあげなかったのでそれが原因かも?と思ってた時期がありました^^;

我が子は5060デシベルです。

簡単な手話を使い始めて来ましたし、コミニュケーションはそれほど苦労しませんよ。

ちゃんと話せるようになりますし、難聴児を持つ者同士、楽しく育児しましょうね♪



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◉質問(2回答):2017/9/27 20:40

子供の難聴について。

現在生後8ヶ月の息子ですが、出生後すぐのスクリーニングで右耳が要再検査となり、その後数回の検査を経て、進行性の難聴の可能性が高いということで、来週から補聴器をつけることになりました。

ちなみに今の診断としては、両耳が中度難聴とのことです。

先生から「このまま進行して重度になれば、障がい者手帳や聾学校も」というような説明もされ、とても不安になってしまいました。

今は低い音の50dbが聞こえるかな、という程度です。

進行性の難聴の方、その親御さん、私にアドバイスを下さい。

いつか完全に聞こえなくなった時に後悔したくないので、今のうちにしておくべきこと、やれることがあれば教えて下さい。

よろしくお願いします。

8ヶ月  2  #人工内耳  #補聴器  #スクリーニング  #高度難聴


回答:017/12/18 1:35

今すべきことは、次の二点です。

1.聴力の予測と対策

2.教育の検討

単純難聴であれば、日本語(手話とは別に)をちゃんと教えてふさわしい教育を受けさせれば、普通に育ちます。

ただし、聞こえと言葉について、親の側も子供と一緒に学ぶ必要があります。

そのためにあるのが聾学校の幼稚部や早期教育ですので、まずは聾学校の教育相談に出向きましょう。

ベビー公文や公文の国語教材も、お勧めです。

(助詞を身に着けるのに、特に良い。)

聾学校は別に恐ろしいところでもなく、幼稚部など実際に出向いてみると普通ににぎやかで楽しいところです。

病院と聾学校の両方に関係することで、人工内耳装用児を見る機会にも恵まれるでしょう。

将来のための情報源としても、活用しましょう。

聴力ですが、お医者さんはたぶん将来的には高度難聴になると見込んでおられるのではないでしょうか。

そこを確認したうえで、人工内耳も検討しましょう。

言葉の習得のために、小児向けには人工内耳の適応基準が緩和されています。

一歳を超えてくればCOR検査で実際の聞こえ具合もわかってきますので、2歳ころまでには人工内耳を装用させてしまいましょう。

ただし、人工内耳を装用した場合であっても、幼稚園は一般園ではなく聾学校の幼稚部に通わせた方が良いでしょう。

人工内耳の聞こえだけで自然に言葉を覚えるかというと、それは過剰な期待です。

幼稚部で徹底的に言葉の訓練をすることで、就学先が一般校や私立校だったとしても、円滑に小学校教育へ進んでいくことができます。

なお、私は次の本をお勧めすることとしています。

よろしければ手に取ってお読みください。

将来ぶつかる問題点が提示されていますから、いまからなら解決法も用意できるでしょう。

それから、手話も便利ですが、手話(=日本語の語彙は借用しているが、言語的には全く別の言語。)だけでは日常生活や筆記での意思疎通に支障をきたします。

日本語はきちんと身につけなければなりません。

この知恵袋でも難聴者が書き込みをしていることがありますが、中には筆記日本語として成り立っていない書き込みもあります。

そういうことにならないよう、就学までは一生懸命お子さんにかまってあげてください。

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聴覚障害教育 これまでとこれから 

 コミュニケーション論争・9歳の壁・障害認識を中心に

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聾学校に勤める聴覚障害教員が,自身の体験も踏まえて日常生活上のさまざまなバリアを豊富なイラストとともに解説しながら,聴覚障害児の「9歳の壁」の実態を具体的に紹介,「口話法」と「手話法」を同時に視野に入れた聴覚障害教育の必要性を説く。現在の聴覚障害教育の重要課題に応える,「新しい聴覚障害教育」の提言


回答:2017/12/17 12:02

まだ分からないということが分かったというまででしょう

愛すべき子に身体の不安は親御さんにとってもつらいことだろうと思います

なんとなく質問文の

『今は低い音の50dbが聞こえるかな、という程度』という表現から高域は聞こえているのかな?という印象があります

もしそうであれば、改善の方法や、進行の阻止の方法も無いとも言えないと説明はなかったでしょうか?

なんとなくそういう印象だけは感じます

スマホと騒音計というアプリくらいは準備しても良いかと思う

言葉を覚える際に、ご家族様がどのくらいの音声で話したらよいのかという

指針にはなるでしょう

あといつか完全に聞こえなくなるという心配もなさっている様子ですが、その心配事になることは滅多にないです

私自身が聴覚に携わる仕事をして何千人の難聴者を対応してきましたが

本当に完全に0という人はいただろうか?と考えてしまうくらいあり得ないことです

進行性の難聴の可能性は高いとは言われたけれど『進行性のどのような難聴である』『〇〇〇という場所が悪化し続けている』ということは言われたわけではないです

まだ分からないということが分かったという感じかなと思いました



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◉質問(4回答):2018/4/8 18:19

新生児スクリーニング検査で娘が両耳リファーになりました。

現在生後3ヶ月半の娘が生まれてすぐの検査で両耳リファーとなり再検査でも両耳リファーでした。

そのため精密検査を受けたのですが、結果が両耳とも重度の難聴だと言われました。

両耳とも1番大きな音にもほぼ反応が無かったそうです。

私たちにとっての第一子で親戚などにも難聴の人は一人もいないのでかなり動揺しています。

精密検査を受けた病院で、確実に中等度以上の難聴だと言われています。

なので、今後も検査はするようですが補聴器や人工内耳の事、聾学校についてのお話もされました。

しかしその時は頭が真っ白というか頭に話が入ってこなかったのでいくつか分からないことがあり、質問しました。

①重度の難聴でも補聴器は効果があるのか。

②人工内耳を付ければかなり聞こえが良くなるだけでなく発音も普通に発音できるようになるのか。

③保育園に入れる場合、普通の保育園に入れて聞こえる子と馴染ませるか、聾学校幼稚部に入れた方がいいのか。

④私たち両親もある程度手話は覚えた方がいいのか。

以上の4つです。よろしくお願いします。

3ヶ月  1  2  3  #人工内耳  #補聴器  #スクリーニング  #リファー


回答:2018/4/9 11:42

子どもが難聴児で人工内耳をしています。

左右差が激しいので、片方人工内耳、もう片方は補聴器です。

①重度の場合は補聴器はさほど効果はないかもしれません。

ですが、人工内耳の手術の条件的なものに、補聴器を装用して効果が得られないという項目がありますので、補聴器を飛ばして人工内耳というわけにはいかないのです。

②うちの子は、発音は比較的綺麗で、初対面の方でも通じます。

でも、子どもによるところが大きいです。

私の周りの人工内耳の子は比較的綺麗ですが、補聴器の子でも発音がイマイチの子もいます。

聞こえに関しては、かなり人工内耳をすることで改善はします。

ただ、私達の聞こえとはかなり違うことは間違いなさそうです。

③幼稚部さんでも、保育園でもそこは親の考え次第や、家庭環境次第だと思います。

聞こえが確保できていれば、病院でも通常の幼稚園や小学校を進められるところもあるし、ろう学校を進められるところもあるし。

どっちを選ばれても、就学されるまでは療育をしていただける環境は必要だと思います。

(うちは、月数回ろう学校で数時間みてもらったりしてました。)

発音等を言語聴覚士さんやろう学校の先生に客観的にみてもらうと、あーここをきちんとしていかないとーなど意識できるときもあります。

どっちにしろ、親の関わりは通常の子より強く必要だとおもってください。

また、ろう学校でも手話主体のところもありますので、見極めは必要だと思います。(口話で育てたいなら)

④手話、難聴児を育ててかれこれもうすぐ10年たとうとしてますが、一切しりません。

うちは、地域柄ろう学校も口話がほとんどで、病院も親との会話や関わりが一番重要という考えもあり、手話を使わない環境だったので、覚えるような機会はなかったです。

口話で育てたいなら、手話は基本使わないと思います。


回答:2018/4/8 21:14

①個人差があります

②これも個人差がありますが、聞こえだけの問題であれば早めに決断して訓練すれば健聴者との会話も可能だと思います。

今は人工内耳もかなり進んでいるようです。

③聾学校に通いながら健聴児(者)との交流もあるのが一番いいです。

健聴者とのつながりがないと大人になったとき大変そうです。

④会話はいろいろな方法があります。

口話や手話など。両方できるといいですね。

いろんな難聴者との会話も可能だし、口話ができれば健聴者とも交流しやすくなりますし。

子供の手話って可愛いんですよね♪あまりできませんがぎこちない「こんにちは」が大好きです。

ショックは大きかったと思います。

受け入れるのには時間がかかりますが同じ境遇の方も結構います。

いろんな人の話を聞いていくといつの間にかその子の個性として受け入れられる時が来ます。

急がずゆっくりその子の成長を見守ってほしいと思います。


回答:2018/4/9 9:39

まずはご質問へのお答え。

①重度の難聴でも補聴器は効果があるのか。

 重度であっても低音域が聞こえていたりするので、効果があるかどうかは装用してみないとわかりません。

 ただし、

小児人工内耳適応基準

http://www.jibika.or.jp/members/iinkaikara/artificial_inner_ear.html

合致するようであれば、時機を見て人工内耳へ移行されることをお勧めします。

②人工内耳を付ければかなり聞こえが良くなるだけでなく発音も普通に発音できるようになるのか。

 聞こえが良くなれば自然と発音もよくなります。

実はこれは当たり前のことです。

子供はオウム返しから言葉を覚えていきます。

③保育園に入れる場合、普通の保育園に入れて聞こえる子と馴染ませるか、聾学校幼稚部に入れた方がいいのか。

仮に人工内耳を装用したとして、まずわかっていただかなければいけないのは、生まれてから人工内耳を装用するまでの期間、言葉のおぼえではかなり劣っています。

また、装用したとしても、人間の耳よりはずいぶん性能が落ちるので、最低でも小学校中学年までは教育上の配慮は欠かせません。

 健聴児との社会的関係は小学校からでも問題なく築いていけますので、小学校入学までは言語教育に焦点を置いて、聾学校の早期教育から幼稚部へと進ませることを「無条件に」お勧めします。

 仮に「お受験」も視野に入れておられるのであれば、聾学校幼稚部での教育は絵日記を書かせてみたり、言葉と身の回りの物や社会を結び付けていくものなので、下手な幼稚園や保育所へ通わせるよりもお受験への近道です。

知的に問題なければ、幼稚部終了時点ではかなり賢く育っているお子さんをたくさん見受けます。

④私たち両親もある程度手話は覚えた方がいいのか。

 無理して覚える必要はないと思いますが、手話を知っていると、30メートルくらいなら電話なしでも手信号で暗号のやり取りをできたりして結構実用的です。

存じ上げている方の中には、幼稚部の仲良しママ同士でバーゲン嵐(笑)をされていて、複数のコーナーを各自で分担して手話で話しながらごそっと格安品と買うなどというかたもおられます。

聾学校に出入りされれば、学校側から手話学習の機会も紹介されるでしょう。

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閑話休題

たぶん、今は泣き暮らしておられるのだろうと思います。

しかし、知的に問題ないお子さんであれば、聾だからといって悲しむ必要は全くありません。

語弊を避けず言い切るなら、喜んでもいいくらいです。

幼稚部に通い、言葉の点にさえ留意すれば、普通に教科書に書いてある的な育て方をするだけで、小学校入学時点ではほかのお子さんと比較しても劇的に賢いお子さんに育っているはずです。

たぶん11歳半でCOR検査により聴覚の全貌が見えるようになれば、2〜3歳までに人工内耳を装用させることになろうかと思います。

聾学校の早期教育に通い、そこでの指導を丁寧に守っていけば、お子さんは普通に育てれば大丈夫です。

日本語を身に着けるために徹底的に絵本を読むように指導されるはずですが、聾でも知的面で問題なければ子供は絵本が大好きなので、たくさん読ませて言葉を身に着けさせることです。

余力があれば、幼稚部に進んだ時点で、公文教室の国語教材(幼児向けは絵本みたいで楽しい。)をさせてあげると、日本語力が急上昇します。

しかも高度難聴との見立てのようですので、発音についても、中度難聴で補聴器だけのお子さんよりもはるかに有利な条件です。

中度難聴とは違い人工内耳の聞こえを得られますから、義務教育さえ手厚くしてやれば社会的には95%聞こえる人として成人しますし、各種の社会的支援や手厚い幼児教育を受けることができるので、聞こえないことは逆にチャンスと思ってください。

公立小学校選びも、情報が豊富な聾学校でする方が有利です。

私立の場合は、合格後にお願いすれば、幼稚部のほうからも学校側に情報補償などの話をして助けてもらえます。

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次の本を入手して、ご一読されることをお勧めします。

聴覚障害教育 これまでとこれから 

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 脇中起余子 

 A5 308 定価 本体2300円+税

 ISBN978-4-7628-2690-0 C0037

聾学校に勤める聴覚障害教員が,自身の体験も踏まえて日常生活上のさまざまなバリアを豊富なイラストとともに解説しながら,聴覚障害児の「9歳の壁」の実態を具体的に紹介,「口話法」と「手話法」を同時に視野に入れた聴覚障害教育の必要性を説く。現在の聴覚障害教育の重要課題に応える,「新しい聴覚障害教育」の提言。


回答:2018/4/9 9:49

1歳から人工内耳の手術は可能です。早期に。(保険適用)

継続訓練が必要で(半年、又は1年)、それをサポートする人が必要です。

ですが、一生、音のない世界で過ごすことを考えれば是非もありません。

選択の余地があるなら、普通学級の方がよい。

(でないと、すごく狭い社会で一生送ることになる)

新生児スクリーニング検査で引っ掛かった場合は、聴神経系に異常があるので、単に音を増幅する補聴器はほぼ効果がありません。(そもそもその音が聞こえないため)



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◉質問(2回答):2018/12/13 23:23

4ヶ月の子どもが両耳高度難聴です。

どんどん進行していき不安です。

以下経過です。

新生児聴覚スクリーニング(AABR)で左耳のみリファーとなりました。

1ヶ月健診までに4回受けて4回とも左耳のみリファーでした。

この頃はドアの音でモロー反射が見られました。

生後3ヶ月後半で受けたASSRでは両耳とも中音域が中度難聴で、高音域と低音域は軽度難聴でした。

補聴器を付けていくことになりました。

生後4ヶ月半で受けたASSRABRABRは初めて)で高度難聴との結果が出ました。

ABRの結果は105dbでも反応なしのようです。

(結果表を添付します)

つい二週間ほど前には、寝ている時に耳元で指を擦ると払う仕草をしました。両耳ともです。

親の咳の音でビクッとしたり、あやした声だけで(顔を見ずに)笑っていました。

なので直近の検査結果を受け入れられずにいます。

先生も、初めは片耳だけだから大丈夫と仰っていましたが

ここまで悪化してしまい、少し驚いているようでした。

進行性の難聴もあると聞きましたが、こんな速さで進行するとは思わなかったです。

聴力に関して、回復の望みはないと思った方がいいでしょうか。

将来的には人工内耳が適応すればいいと思っていますが

人工内耳で効果が得られないタイプの難聴もあると聞きました。

そういった難聴も、実際多いのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

1ヶ月  3ヶ月 4ヶ月  #声  #ABR  #AABR  #人工内耳  #補聴器  #片耳  #スクリーニング  #リファー  #高度難聴

不明.jpg


回答:2018/12/15 2:0

http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/nou/ABR.htm

ABRの見方としては、これが最もまとまっていると思います。

見たところ、グラフが真っ平らですので、耳に入ってきた音を内耳が電気信号に変換していないようにお見受けします。

主治医にも確認してみてください。

0.今通われている病院が、幼児に対する人工内耳を施術していないようなら、別の病院を紹介してもらうことです。

地方中核都市にある旧帝大や医専系の大学病院がおおいので、調べてみてください。

1.難聴が進行しているように聞えますが、そうだとすれば、進行の原因について早急に把握すべきでしょう。

ウイルス系の原因についても可能性を問うてみてください。

2.ABRからは内耳性難聴に見えるので、人工内耳を装用すれば聞こえる可能性は高いと推察します。

しかし、言葉を身に着けるためにも、聾学校の教育相談を一度受けてみてください。

個人的には、今から始めて、少なくとも幼稚園までは聾学校に通われることをお勧めします。

3.ただ、ABRというのは音の極めて狭い部分しか測定していません。

実際の聞こえについては、一歳ころからできるCOR検査をやらないと見えてきません。

今の段階でのおすすめは、

(1)難聴が進行する原因の把握

(2)聾学校の教育相談を受ける

この二点です。

どう育てればよいかなどは、別に質問していただければと思います。


回答:2018/12/14 12:34

いろいろ悩んでしまうのは

どこが悪くて進行しているかが分からないということ

まだ障害部位が特定できていないのだから、何も決まらないでしょう

──ちょっとどうかな?

聴力に関して、回復の望みはないと思った方がいいでしょうか。

将来的には人工内耳が適応すればいいと思っていますが人工内耳で効果が得られないタイプの難聴もあると聞きました。

そういった難聴も、実際多いのでしょうか。

聴力の回復の望みの有無に関して言えば(障害部位が見つかったわけではないので、まだ何も決まらない)

将来的には人工内耳が適応すればいいちょっと良くないかも

まずは、治療で治る可能性を探るべきです

それと、音が聞こえればよいというだけで考えないで

機械を後頭部に埋め込んで、少し痒くても外せないものがずっとついた状態で生活するかもしれないことも心の片隅に入れておかないと

良かったという人もいる、後悔する人もいる

そこまで悩んであげてください

おこなえば効果は出ます

しかし、望みの効果になるかどうかは別の問題かもね

そして悩んだ結果行わないという人ももちろんいます



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◉質問(2回答):2019/1/14 16:14

難聴疑いの新生児の育児について

難聴のお子さんをお持ちの方、また自身が難聴の方、アドバイスをください。

難聴でも苦労ばかりではなく幸せになれますか?

生後6日の新生児です。

新生児聴覚スクリーニング検査で何度も両耳が引っかかり、紹介状で精密検査を予約することになっています。

毎日が楽しい育児のはずが、情緒不安定になっています。

大きな音にも声かけにも全く反応なく、ドアの開閉音などにもモロー反射も一切ありません。昼はこちらが何をしても常に寝ています。

こちらからオムツをチェックしたり無理矢理母乳を飲ませたりして世話しています。

多分音は何も聴こえてないと思います。

本人も無音の世界に不安なのか、夜中に数時間まとまって火がついたように泣くので、体力の限界です。

でも可愛いので検査のことがなければ幸せいっぱいだったと思います。

お世話するときも、声かけしながらも、どうせ聴こえてないよねと思うと暗い気持ちになってしまいます。

この子は一生無音の世界でいきていかなければならないのかと思うと、かわいそうで涙が出ます。

私の声も届かなければママと呼ばれる事もないのかと切なくなります。

わざと大きな音を出して、反応があったような気がするとか全く反応しないとか毎日一喜一憂して苦しいです。

幸せな育児がしたかったとの気持ちすら湧いてきて、次の子をなどと現実逃避してしまいます。

この子の将来がどのようになるのか、全く見通しが立たず、不安しかありません。

一人で生きていけるのでしょうか?親として死んでも死にきれません。

私はこんな心配な心境で一生過ごしていかなければならないと思うと耐えられる気がしません。

今後どのようになっていくのでしょうか?

最近は人工内耳などと調べたら出てきましたがそれが何なのかもよくわかりません、

治療で聴こえる可能性があるということですか?

難聴は全て克服可能なのですか?

また難聴の新生児に少しでも刺激を与えられる関わり方はありますか?

手を触ったり抱っこしたり必死に関わってますが

新生児から聴覚を取ったら大部分の刺激は奪われてしまったような気がします。

また、精密検査の検査結果が出るまでは、諦めずに声かけすべきですか?

何の反応もないので、

わかっていてもどうしても上記のように卑屈になってしまいます。

#声  #人工内耳  #補聴器  #スクリーニング


回答:2019/1/15 12:31

子どもが難聴児です。

今、小学生高学年です。

うちも先天性の難聴だったので、気持ちはよくわかります。

私も、この子とおしゃべりする日は来るのだろうか。。。と思ったものです。

声かけは聞こえる子と同じように声かけをしてあげてください。

効果は十分にあります。

聞こえずらいかもしれませんが、その分補おうと、他の刺激には敏感になります。

音にも振動があり、抱っこして話しているときっとそれはお子さんに伝わると思います。

そして、それは今後につながります。

たとえば、補聴器や人工内耳をしたとしますが、急にさー声かけしようと思っても、なかなかなんていえばいいかな?等考えてしまいます。

なので、ずーっと声をかけていくということはとっても大事なことだとおもいます。

ちなみに、人工内耳とは、インプラントという蝸牛に直接信号を送る機械を手術で頭部に埋め込み、マイクの役割をする体外機を通じて、音が聞こえるようになる。簡単に言えばそのような機械です。

重度の難聴の子もこの人工内耳を使って言葉を習得し、普通に会話などをしている子も多くいます。

ちなみに、我が子も人工内耳を装用しており、会話は口頭だけで成り立ちます。

内耳奇形があったり、親御さんが希望されない場合は、人工内耳を選択しないという事もありますが、重度の子でも人工内耳をつかって、音や言葉を聴く、そして地元の小学校へ進学する。

近年そんな子が大勢います。

そして、我が子が不幸と思っているか、、、、といわれたら答えはNOです。

小学生なりに難聴の事実は受け止めてはいると思います。

が、毎日お友達と遊び学校で学び、とても楽しそうです。

(学校は地元の小学校です。)

苦労がまったくないと言われたら、ウソにはなりますが、また通常の子と違った感動などもあります。

ただ、産まれたばかりで将来が不安になられる気持ちなどは十分わかります。

とりあえず、無理せず、落ち着かれたら、ろう学校等に相談してみたり、小学生位の難聴のお子さんと機会があったらあってみるなどされてみたらどうでしょうか?

また、違った気持ちが出てくるかもしれません。

とりあえず、今は産後6日ということなので、お体をご自愛ください。


回答:2019/1/15 16:09

聞こえる親が聞こえない子供を得たときの驚きや迷いというのは、皆さん同じです。

皆さん質問者さんと同じようにびっくりしたり途方にくれたりするのですが、きちんと育てれば本当に普通に育ちます。

また、聞こえないと思えるお子さんであっても、ほとんどの場合は人工内耳で音を入れてやることができます。

ですから、泣いたり迷ったりするのはもうよしましょう。

それではどうすればよいのか。

1.病院選び

 幼児にも人工内耳を埋めている実績がある病院を選ぶ。

 そのような病院は、重度の聴覚障害者を扱った経験が豊富で、医学的な要素に加えて言語聴覚士が療育的な知識を備えている場合が多いので、お勧めします。

2.情報源探し

 聾学校は、新生児から教育しています。

 ですから、まずは教育相談を受けてください。

 なお、学校によっては聴覚障害児での聴覚活用を否定する考えのところもありますから、まずは話を聞いて、短くとも小学校入学までの6年間お付き合いできるところか、考えてください。

 聾学校に出入りすると同じ年齢のつながりに加えて異なる学齢のつながりもできます。縦と横の情報交換で、随分安心して子育てができるようになるはずです。

お役に立てば。



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◉質問(2回答):2019/8/14 8:38

生まれつき片耳が高度の難聴と診断されました。

手術すれば聞こえるようになりますか。

詳しい方お願いします。

治してあげたいので。

1  #人工内耳  #補聴器  #片耳  #スクリーニング #高度難聴


回答:2019/8/14 16:11

子どもが片耳難聴です

新生児スクリーニング検査でreferが出て何度かの検査により元々は高度難聴でしたが現在は中度難聴です。

人工内耳は1歳から可能と聞きました。

我が家は1歳くらいでもう一度検査する予定です


回答:2019/8/14 8:45

先天性の高度な難聴・・・聴力レベル(dB)はどの程度なのですか?

普通、補聴器の使用がいいと思いますが、dBが相当(80dB)とかであれば、人工内耳を考えてもいいかと思います。

また何歳なのですか?



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◉質問(2回答): 2020/8/14 14:56

どなたか、赤ちゃんの聴力検査についてわかる方教えていただきたいと思います。

もうじき1ヶ月になる次男です。新生児のスクリーニング検査でリファーになり、退院までに何回か検査をしました。

左耳は、最初リファーだったのですが、その後、パスになり正常と判断されました。

右耳は、一度だけしかパスになっていないので、右耳だけ要再検ということで二次検査を他の病院で受けてきました。

その結果、左右70db程度の難聴疑いがあるとのことでした。

①スクリーニングで、とりあえず一回は、左右両方パスになっていたわけですが、二次検査の結果を考えると、スクリーニングの結果が間違っていたということでしょうか。

3ヶ月後に、更に精密検査を受けますが、今回の70dbの結果が多少変動する可能性はありますか。

#赤ちゃん  #1ヶ月  #スクリーニング  #リファー  #パス  #人工内耳


回答:2020/8/14 17:26

まだ生まれたばかりですので、正確な聴力測定には難しいものがあると思いますね。

一回目の検査に対して、二回目のものが「左右70dB程度の難聴の疑い」・・・確かにこの流れからすると、

>①スクリーニングで・・・この結果に対して疑問は生じてきますが、

三か月後の精密検査での結果で「70dB」の難聴度の結果については変動があると思いますね。

70dBの難聴、質問者さんにすれば驚くものがあると思いますが、まだ生まれたばかりですので、今後の測定に期待をと思います。

また三か月も待って居られないと思うのであれば、他院受診されるのも選択肢としてあるかと思いますね。

お大事に。


回答:2020/8/14 15:57

今の段階で正確な聴力を図ることは無理だと思ってください。

今の測定方法では、数値もふらつくでしょう。

一喜一憂しないことです。

本人の反応を見ることができるようになる1歳ころから、COR検査をすることでつかめるようになります。

そこでも、手帳がもらえる程度の聴力と思われるときは、人工内耳について検討しましょう。

それで、現実問題として、難聴の可能性がある場合は、聾学校の教育相談を一度受けてこられることをお勧めします。

聾学校と聞くと抵抗あるかもしれませんが、乳幼児向けの早期教育は、子どもが賢くなるのでお勧めです。

騙されたと思って、一度話を聞いてみてください。電話すればすぐ予約を取ることができるでしょう。



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◉質問(2回答):2020/10/25 16:14

耳鼻科の先生、もしくは難聴に詳しい方教えてください。

こちら、ABR検査の結果になります。

生後3ヵ月半の息子ですが、先天性難聴疑いです。

新生児スクリーニング検査で左がリファーとなり精密検査をうけました。

この結果によると、右も軽度難聴疑いと言われております。

このグラフだと、左60db、右50dbまでしか脳波の反応は見られないのでしょうか。

またこの時期の脳波の結果はどれくらい正確なのでしょうか。

どうか間違いであって欲しいと毎日願ってしまいます。

#3ヶ月  #先天性  #ABR  #スクリーニング  #リファー  #脳波  #パス  #3  

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回答:2020/10/28 0:16 

我が子は逆に新生児スクリーニングテストをパス、3歳児検診までパスしていましたが6歳になり、きちんとした検査を耳鼻科で受けた結果、先天性難聴(中等度)である事が判明しました。

周りにいる軽度〜中度の先天性難聴の子達は皆、新生児スクリーニングテストをパスしています。

重度の子以外、ある程度大きくなってから分かった子ばかりです。

どの位正確なのか?は分かりませんが、小児科の先生にお聞きしたところ、新生児スクリーニングテストは100%の結果ではないと言われました。


回答  2020/10/25 23:17

まず、聴覚障害だけなら障害のうちに入らないくらい何とかできますので、冷静になることです。

普通に育つので大丈夫ですから。

もちろん、こんなことはあなたの責任ではありませんから、自分を責める必要もありません。

次に、ABRというのは、音に対して聴覚神経系がどこまで正常に反応しているかを知るための検査です。

聞かせる周波数も限られていますし、COR検査などで反応を見ることができ、オージオグラムを採れるようになる一歳過ぎころまでは正確な聴力はわからないと考えるのが正解です。

そして、難聴だけなら怖くもなんともないので、腹をくくって聾学校の教育相談に出向いてきてください。

聴覚障害だとどんな問題に出会う可能性があるとか、乳幼児期の教育方法について話を聞かせてもらえるでしょう。

これが、いますべきことかと思います。



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◉質問(2回答): 2020/11/11 21:05

難聴児の手話の必要性について質問です。

18カ月の子供が、先日オーディトリーニューロパシーという難聴が分かりました。

新生児スクリーニングはパスしていたので、なんて時間が勿体なかったのだろうと悔しいです。

質問は、人工内耳の手術に踏み切りたいと考えていますが、それまで手話でのコミュニケーションは必要でしょうか?

手話は読唇術が身につかない?話そうという意欲が薄くなる?身につけても使わなくなると忘れる、などデメリットを聞いており、非常に迷っています。

今までは指差しでのコミュニケーションでやってきていました。が、本当にほとんど理解していなかった、雰囲気でやってきたんだなぁと思います。

これからやろうとしていることは、平仮名ポスターを貼る。あらゆるものに名前シールを貼ることです。

他に、このような事をしたら役に立ったなど、実体験でのご意見があれば教えてただけると助かります。

#1  #スクリーニング  #パス  #人工内耳  #


回答:202011/11 21:57

まだ一歳八カ月ということであれば、焦る必要はありません。

最初にお勧めしたいのは、聾学校の早期教育への参加。

聾学校の幼稚部を見学する機会もあるでしょう。

手話やキューサインは、便利なものです。

読唇などは、手話に関係なく必要なければしなくなりますし、全くお勧めもしません。

それよりもなによりも、書記日本語をきちんと読み書きし理解できるように教育することが、とても大事です。

人工内耳ですが、よく聞こえるようになるはずですが、言葉の獲得をこれだけに頼ってはいけません。

かならず聾学校の幼稚部に通わせ、年少さんから公文式で国語教材に取り組ませて、助詞を正しく使えるように育てることを、強くお勧めします。

家中のものに名札を貼り付けるのもよい方法です。


回答:2020/11/13 22:30

名前シールやポスターはとても有効だったと、ろうの友人から聞いたことがあります。

ろう夫婦がろう児を育てる場合、2歳前から手話で親子の会話ができるようになります。

音声の日本語より幼児にとっては使いやすい言葉であると言えると思いますが、手話が必要かどうかについては賛否両論あるので最終的にはご家族がお子様の聴力の度合い等でご判断されることだと思います。

 今のお子様に一番必要なのは「親子のコミュニケーション」です。

手話でも、スキンシップでも、指差しでも、笑顔でも……

お母様は健聴か難聴かに関わらず子育てで忙しい時期だと思います。

言葉の獲得にやっきになりすぎて、温かい愛情をかけ忘れる事のないように、どうぞおおらかな気持ちで子育てなさってくださいね。

お子様が大人になった時、健聴者のコミュニティが心地よいのか、難聴者仲間がよいのか、ろう者仲間がよいのか、最終的にお子様自身が選べる環境を作ってあげるのが、お子様自身の幸せにつながると思っています。

ご両親がお決めになった方針をすすめるにあたり、他のコミュニティを否定することなく教育されるのがよいのではないかと思います。

もしお子様が障害者手帳をもらえるならば障害者枠で働くことができます。

高い学力を身につけさせるために他人の二倍も三倍も勉強させることよりも、いつも笑顔で思いやりのある人間になり友人と助け合いながら生活できることの方が大切です。

世に出て差別や偏見で残念な思いをすることもあるかもしれませんが、お子さんの障害をサポートしてくれる友人はきっと現れます。

同様のお子様をもつお母様方と情報交換しながら、健聴者とお子様を比べることなく、ぜひお子様なりの成長を楽しんでください。

具体的な回答になっておらず申し訳ありません。