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2.8.26

更新報告

更新掲載 2026年8月



そろそろ掲載月が来るという時に。。。

大変な天災ニュースが飛び込んできました。

7月28日の午後4時に起った令和8年熊本地震。


2年半前(『2024年2月 更新報告』項)の能登半島震災の時と同じく、今回も震災被害からの早期復興を望み、機器類の掲載を控えることに致します。


被災された方々が、早く平穏な日常に戻れますように、早く心身が安心できる状況になりますように。。。



新規:『ビタバァレー』項、新規掲載しました。






ビタバァレー

 ビタバァレー



ここしばらく前から、ホームセンターでも家電店でも防災グッズが並んでいるのが普通になってきました。

蓄電池から、簡易トイレ、空気ベッド、救急セットなど。。。一スペースをとった展示も珍しくありません。


賞味期限がある食品に関しても、長持ちの工夫をした防災食品がいろいろ流通しています。

以前は、今ほどその種類は多くなかったのですが。。。常備が推奨されているからでしょうか。


防災食品、というわけではないのですが、良質の防災食品にもなる「ビタバァレー」という食品を紹介します。

ビタバァレーは、新しい商品というわけではなく、知る人ぞ知る存在というか、もう長く販売されている食品。


人工内耳手術後間もなくの数年間ほど、当時の職場の影響もあって、私もそれを米代わりに食べていました。

実は、その復職時期だけではなく、更に随分長くさかのぼって、自炊していた学生時代の頃も食べていました。


そう、もうずいぶん昔からある、米の陰でひっそりと売られ続けてきた、歴史ある食品なのです。

数年まとまりの期間で、飛び飛びという利用でしたが、このビタバァレーの経験から思うことを覚え書きしておきます。



①ビタバァレーはビタミンB強化されている。

ビタバァレーははっきり言って麦。

麦粒は手間がかかる、つまり精製米のような使い心地にならなかったので、平たくつぶして煮え易くした押麦が作られてきました。


ビタバァレーも調理し易くされた麦、押しつぶしした乾燥麦です。

それを炊くと麦飯(米に混ぜることが多い)になり、緩くすると麦粥(オートミール)です。


なぜ、ビタバァレーというか、というと、ビタミンB1、B2が加えられているからです。

ご飯感覚で食べると、それだけでビタミンB類が取れるという優れもの。


一日分のビタミンBを食品でとろうと思うと、ビタバァレーをその量だけ炊飯器に放り込めばよい。

食感や味覚にこだわる人は、お米と一緒に炊き込む方が良いと思いますが。。。



②ビタバァレーは保存食に向く。

水分が少ないので保存がきき、色々なサイズのものが流通していて、どれも軽いので、持ち運びにも便利です。

ビニールでしっかりと、コンパクトにパックされた商品なので、衛生的ですし、場所をとりません。


ビタミンB類が添加されていますから、日当たりの良い所に長く放置するのは勧めませんが。。。

通常の保存では、通常の白米よりも衛生的な、長持ちする保存食になるのではないでしょうか。


非常時だけに役立つものではなく、いろいろなケースで役立てることができる食品です。

後述でもしていますが、調理がとても簡単で短い為に、男性や高齢者、病人にも重宝します。


持っていても、役立こそすれ損はない。

少なくとも、1家庭には1つ、とお勧めしたい食品です。



③ビタバァレーは調理が簡単。

今は、無洗米を使う人も多いと思いますが、ビタバァレーはもともとから洗ってはいけない。

添加しているビタミンBが流れ出てしまうからです。


袋から取り出して、そのまま水と一緒に炊飯器、又は鍋に直行です。

米と比べて早く軟らかくなるので、ビタバァレーだけだと炊飯器(泡吹きやすい)ではなく鍋の方が良いかもしれない。


ビタバァレーは本当に時短調理であり、これまた保存のきく調味料だけで味のアレンジがし易い。

ガスが使えなければ、アルコールを入れる器(火をおこす)、アルミ鍋、マッチがあれば簡単に出来る。


キャンプや野外活動にも持っていける軽さで、調理の手軽さ。

どうして、被災時に役立たないわけがあるでしょう。


別段、被災時でなくても、普段のおやつ代わり、軽食として食べても良いわけですし。

小学生でも簡単に素早く作れて、栄養的にも良い食品ですから、子供に教えておくのも良いと思います。


因みにビタバァレーではありませんが、乾燥押麦を一食サイズに紙パックしたインスタントオートミールは海外でも売られています。

紙パックを破ってお椀に入れて、ミルクと一緒に電子レンジでチン。。。子供でもそうして朝食として食べていたりしますよ。



④ビタバァレーは味が押麦調。

日本では、白米と一緒に混ぜて食べると思いますが、ビタバァレーをそのままで柔らかく煮れば、海外での朝食定番のオートミール。

米と違う食感や味覚でも、そういう食品だと思えば案外好みに変わるかも。。。


ご飯だと思うと、少し違和感が出てくるかもしれない。

見た目も、麦特有の黒線が出たりで、ご飯が黒っぽい、と言われるかも。


ただ、味のアレンジは意外と簡単。

昆布茶のパウダーを混ぜても、とても美味しい。


最強のスパイス、カレー粉を放り込めは、カレー風オートミール。

そこに、更に醬油や塩コショウなど好みで味を調整すると、とても美味です。


緩めに煮て、卵をかきたま風にして入れると、醬油や山椒粉ととても合う。

水と一緒ではなく、ミルクと一緒に柔らかく煮れば、洋風オートミール。


と、まあ。。。これはやはり好みや考え方の問題になるのでしょうね。

健康重視? 保存食重視? 被災後の生活重視? 色々なことをミックスして味をアレンジしたと思えば。。。



⑤ビタバァレーは安価。

令和の米騒動(2024~2025年)が起こった時でも、安定した値段で売られていたビタバァレー。

近年の健康志向のせいで、値段が上がってきているかもしれませんが。。。


それでも、米の物価と比べるとコスパの良い食品。

ご飯の1/5をビタバァレーにした麦飯にしても、とろろと組み合わせたとろろ飯にすると、米だけよりも風味が効くメイン食になる。


kgパック単位のビタバァレーを購入して、日頃からの食事や弁当に使っても良し。

50gパック単位の小分けビタバァレーを購入して、非常時や野外キャンプ時に活躍させても良し。


学生の頃は、大きなパックでまとめて購入して米代わりに使っていました。

復職時の頃は、中くらいのパックを買って、お米の1/5をビタバァレーにしていました。


外食ではなかなか食することができないのですから、家で食べる時にたまに食卓に出しても良いのでは?

意外と好評なら、回数を増やしていっても良いことですし。



以上、過去の経験から思い浮かんだことを書きましたが。。。

ビタバァレーはあるととても便利です。


簡単にビタミンBがとれて、保存も効いて、調理も簡単で、味のアレンジも楽しめる。

経済的にも助かるし、お腹のたしにもなって、あって困るというほどのこともない。


ちょっと知っておけば、スーパーで見かけた時に、防災食として買い置きしておこうか、という気になるかもしれませんし。

体調が悪い日に、ビタバァレーだけでも食べておこうか、という気になるかもしれませんし。


突然に日常が破壊されるということが起こる。。。これが天災。

人間の力って、本当に自然の前では非力だと思います。


せめて、日頃から、非常時に役立ちそうなものには目をとめて、頭の片隅に残し、まだ知らない方と共有し。。。これが令和8年熊本震災から学ぶことでしょうか。

被災された方々の日常が早く回復されますように。。。